ミステリ
またまた、東野圭吾さんの「手紙」を読みおわりました。 読み終わって最初に感じたのは正直「重かったな」でした。 最後の方で何か物語を大きく変化させるような仕掛けがあるとも期待してましたが、 そういう小説ではなかったですね。 犯罪者の家族というだ…
東野圭吾さんの作品が気にいったため、初期の作品から読んでみることにしました。 この「放課後」は第31回江戸川乱歩賞受賞を受賞している作品です。 乱歩賞というのは新人作家にとっては憧れの賞であるらしく、 東野家語さんもこの作品の前にも 1983年『人…
東野圭吾の「時生(トキオ)」を読み終えた。 500ページを超える長編だったにもかかわらず、島田荘司の「暗闇坂の人喰いの木」を読んだあとだったせいか、そう長くは感じなかった。 それと島田荘司より東野圭吾の本の方がかなり読みやすいので、すいすい…
島田荘司の作品はずっと前に読み止まっていた。 ちょうど島田荘司が本格ミステリー論を展開して大作を書き始めたところで止まっていた。 この「暗闇坂の人喰いの木」はそんな大作シリーズの第一弾で長編として650ページを超えるのでなかなか読むのが大変…
先週の金曜日の夜、オリビア・ニュートン・ジョンのコンサートで感動した次の日の朝だった。 土曜日の朝は1週間のうちでもっともさわやかな時間帯である。 そんな時間帯にこの「秘密」を読み終えた。 読んでいる途中、ある程度結末を予想してはいたけれど、…
東野圭吾の「秘密」を読み始めた。 東野作品は「カッコウの卵は誰のもの」に続いて2作物になる。 小説の序章を読むときには何か清々しい気分になる。 そういう作品が多いし、これから始まる物語はのワクワク感があるからだろう。 そして今回の序章では夜勤…
まゆみさんの紹介記事で初めての東野圭吾作品を読みました。 図書館に予約して半年以上待ってやっと順番が回ってきました。 やっぱり東野さんの作品は人気あるんですね。 作品の感想ですが、スキー(アルペンとノルディック)が題材であり、 何はともあれNum…
島田荘司作品にはさまざまな女性が登場する。 その中ででてくる女性は他の作家と同様に美しい。 ただちょっと違った傾向があるのだ。 それは、現実的な女性の内面を断定的に表現しているところで、もうその点に関しては氏は少しも持論を譲ろうとしない姿勢が…
宇宙を題材にした映画はゴマンとありますが、 僕の中ではこの偉大な映画のインパクトにかなう映画はありません。 と言いながらも、そんなにたくさんの映画を観たわけではないんですけどね。 この映画、子供の頃によく深夜に放送されていました。 その度にい…
これは僕のプロフィールの好きな本のトップにも書いているので是非、書いておかねばならないと思い以下に紹介します。 島田荘司氏は今や本格ミステリーの巨匠なのだそうです。 ウィキペディアを見ると以下のようにも書かれています。 「新本格」ミステリーの…