世間では新型コロナで緊急事態宣言中で、ブログを書く時間もたくさんあるのだが、
掃除とか、録り溜めした番組を見たり、いらなくなったものをメルカリで売ったりして、
あんまり暇だという感覚がない。
それでも、この機会にブログの続きを書かないとなかなか進まないので書いておこうと思う。
前回は、SSAが開場して入場直前まで書いていた。
入場口でチケットをもぎってもらって直ぐに思いが募るのものがあって、
うるうる涙を流しそうになった。こういうときは嗚咽も出そうなので、周りの人にもわかるようだ。
ちょっと恥ずかしいので必死に耐えて平静を装った。
このことは１年以上経った今でも覚えている。
中に入るとものすごい数のフラスタが並んでいた。
ほとんど写真に納めたけれど、ほんの一部だけ載せておきたいと思う。
WUGのメンバーの最後のブログではメンバーがそのほとんどを掲載していたが
いつまで閲覧できるかわからないが、URLを貼っておく。
https://ameblo.jp/wakeupgirls/theme-10072872610.html
それでは、ほんの一部だけフラスタを以下に。。。
「ありがとう」とか「いってらっしゃい」のような言葉が多かった。
お腹が減っていたので、ちょっと広くなっているところで持ってきた食糧を食べた。
それから、みゅーちゃんへの手紙を出していないことに気づき、係の人にプレゼントボックスがどこにあるかを聞くと、
入場口から入ったすぐのところにあるという。
それで、来た通路を戻って無事手紙を出すことができた。
いつもプレゼントボックスにはあまり手紙が入っていなかったのだが、
この日はさすがにたくさんのプレゼント、手紙でボックスが溢れていた。
手紙で思い出したけれど、この時出した手紙をみゅーちゃんが受け取ったのは、
１か月ほど経った４月に入ってからとのことだった。
４月になってみゅーちゃんが始めたツイッターでつぶやいていたことでそれを知った。
ＷＵＧメンバーへの手紙は比較的すぐにメンバーの手元に届くと思っていたが、
多くのプレゼント、手紙を事務所で検閲してから渡すのだろうか？
検閲に関してはしている事務所とそうでない事務所がある。
人気のある有名アイドルなどはほとんど事務所での検閲があるようだ。
電話番号やメールアドレスなどのは黒いマジックで塗りつぶれるそうだ。
しかし、あまりメジャーではないアイドルや声優さんの場合は、そういうことはなく、
直接本人に手渡しできる場合もあるし、渡すのはスタッフやプレゼントボックスでも
検閲はない場合もあるようなので何とも言えない。
１か月もあとになって本人に届いたということは、
さすがに検閲があったと思われる。
今までライブやイベントなどで、ＷＵＧのメンバーへの手紙はすぐに読んでもらってると思っていたけど
案外、タイムラグがあったのかもしれない。
さて、そうこうするうちに開演時間が近づいてきた。
なんだかんだで、５分前ぐらいにやっと座席についた。
座席はスタンド席で前から５列目ぐらいだったと思う。
高さ的にはゴンドラで回ってきたメンバーとちょうど目の高さが同じぐらいだったので、
いい席だったとは思う。
ただ、ステージからの距離は遠く、半分より後方であった。
開演前に気になっていたことは以下のことなどであった。
・最初と最後の曲は何か？
・メンバーはやはり泣くのか？
・ＷＵＧのライブは昼夜の２公演が多いからか？いつも２時間ぐらいで、そんなに長くはない。Aqoursなどは３時間を超えることが多かっただけにさすがにこの日は長くやってくれるのか？それを期待していた。
結果的にセットリストは以下であった。
1.タチアガレ！
2.16歳のアガペー
4.ゆき模様 恋のもよう
5.言の葉 青葉
7.素顔でKISS ME
9.キャラソンメドレー1（最後にNon stop diamond hope/ALL）
10.ワグ・ズーズー
11.HIGAWARI PRINCESS
12.スキノスキル
13.僕らのフロンティア
14.7 Senses
15.極上スマイル
16.雫の冠
17.少女交響曲
19.海そしてシャッター通り
20.言葉の結晶
21.土曜日のフライト
22.さようならのパレード
EN1.SHIFT
EN2.地下鉄ラビリンス
EN3.TUNAGO
ダブルアンコール.Polaris
トリプルアンコール.タチアガレ！
最初の曲はタチアガレだった。
最初からお客さんのボルテージも高かった。
これまでＷＵＧのライブに何回も行ったけれど、
数が多いというだけでなく、ファンのみんなも気合十分だった。
好きな曲なので、聴き終わった直後には
「もうタチアガレを聴くことはできないのか？」
という寂しさのまま”１６歳のアガペー”を聞いていた。
そう１曲ごとにもう２度と聴けないと思いながらかみしめていた。
細かいステージの流れなどは以下のようなプロのレポートを見たほうがよくわかる。
https://www.famitsu.com/news/201903/10173048.html
メンバーが泣くか？については、最初のＭＣでよっぴーがさっきまでめそめそしていたと言っていたし、
Polaris歌唱のところでもよっぴーやななみんはかなり危ない感じのところはあったけれどなんとか持ちこたえていた。
手紙を読むところではさすがにみんなめそめそしていたけれど、
それでちょうど良かったと思う。
ＷＵＧの曲で好きな曲と言われると、なかなか迷うところなのだが、
すぐに浮かぶのは「7 Senses」だろうか？（あとは「雫の冠」「シャツとブラウス」などなど・・・）
その7 Sensesの歌唱のとき、トロッコで近くに来て歌ってくれたところなんかは
自分にとってはクライマックスのシーンだった。
そして最後の曲はやっぱりPolarisだったか？
と思っていたら、引っ込んでもなかなか終わりのアナウンンスがない。
出てきて、何か歌うのかな？
と思っていたら、まさかのトリプルアンコールで再びタチアガレを歌いだした。
Wake Upと叫ぶところで思わず、思いっきりジャンプした。
もう何十回といろいろなアーティストのライブに行っているけれど僕がジャンプなんかしたのは
後にも先にも、このときの１回きりだ。
それだけ熱くなっていた。
そして、僕はあまりコールとかしないタイプだが、一緒に歌うことはよくある。
このときもメンバーが「一緒に歌って！」と叫んでいたから
思いっきり大声で歌っていた。
最後はもう、完全に燃え尽きた。
Wake Up, Girls!というアーティストは僕自身の人生の中で最ものめりこんだアーティストだ。
いろいろなアーティストのライブやコンサートにこれまで何十回と行ったけれど
ダントツでライブに足を運んだ数は一番多い。
数えてみると歌唱したイベントに１９回も行っていた。（お渡し会、握手会は別途３回）
Wake Up, Girls!のイベント一覧は以下を参照。
https://www.eventernote.com/actors/Wake%20Up,%20Girls!/6988/events?actor_id=6988&limit=20&page=7
01. 2017年12月10日 Wake Up, Girls! Festa! 2017 TRINITY（昼の部） （幕張メッセ 国際展示場ホール）
02. 2018年2月12日 バレンタインイベント わぐりす（昼の部） （カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)）
03. 2018年5月12日 Green Leaves Fes（昼の部） （幕張メッセ イベントホール）
04. 2018年5月12日 Green Leaves Fes（夜の部） （幕張メッセ イベントホール）
05. 2018年6月9日 舞台「Wake Up, Girls！青葉の軌跡」（昼の部） （草月会館 草月ホール）
06. 2018年7月14日 Wake Up, Girls！ FINAL TOUR – HOME – ～ PART Ⅰ Start It Up, ～ 千葉（昼の部） （市原市市民会館）
07. 2018年7月28日 Wake Up, Girls！ FINAL TOUR – HOME – ～ PART Ⅰ Start It Up, ～ 神奈川(座間)1日目 （ハーモニーホール座間(座間市立市民文化会館)）
08. 2018年7月29日 Wake Up, Girls！ FINAL TOUR – HOME – ～ PART Ⅰ Start It Up, ～ 神奈川(座間)2日目 昼公演 （ハーモニーホール座間(座間市立市民文化会館)）
09. 2018年7月29日 Wake Up, Girls！ FINAL TOUR – HOME – ～ PART Ⅰ Start It Up, ～ 神奈川(座間)2日目 夜公演 （ハーモニーホール座間(座間市立市民文化会館)）
10. 2018年8月4日 Wake Up, Girls！ FINAL TOUR- HOME – ～ PART Ⅰ Start It Up, ～ 埼玉（夜の部） 大宮ソニックシティ 大ホール
11. 2018年8月11日 わぐらぶ限定ファンミーティング「もっともわぐらぶ愛してる」 8月11日 夜の部 オリンパスホール八王子(八王子市民会館)
12. 2018年8月24日 Animelo Summer Live 2018 “OK!” 1日目 （さいたまスーパーアリーナ）
13. 2018年9月2日 わぐらぶ限定ファンミーティング「もっともわぐらぶ愛してる」 9月2日 昼の部 （カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)）
14. 2018年10日21日 Anime Rave Festival Vol.3 AMBITIOUS （CLUB TK SHIBUYA(旧 T2 SHIBUYA)）
15. 2018年11月17日 ANIMAX MUSIX 2018 YOKOHAMA supported by ひかりTV （横浜アリーナ）
16. 2018年12月22日 Wake Up, Girls！ FINAL TOUR – HOME – ～ PART Ⅱ FANTASIA ～ 神奈川（横須賀）（夜の部） （よこすか芸術劇場(横須賀芸術劇場 大劇場)）
17. 2019年1月27日 Wake Up, Girls！ FINAL TOUR - HOME -～ PART Ⅲ KADODE ～ 長野公演【昼の部】 （ホクト文化ホール(長野県県民文化会館) 中ホール）
18. 2019年2月2日 i☆Ris&Wake Up, Girls！&Run Girls, Run！ バレンタインLive 2019 夜の部 （森のホール21(松戸市文化会館)）
19. 2019年3月８日 Wake Up, Girls！FINAL LIVE ～想い出のパレード～ （さいたまスーパーアリーナ）
ＷＵＧを知ってからの１年半ほどでこれだけ行っていたのだ。
僕の人生では、後にも先にも、最ものめり込んだアーティストということになるだろう。
そして、公演が終わって、会場を出て入り口を振り向いてみた。
この日を忘れることはないだろうと思った。
もし、誰かに、「これまでに最も愛したアイアイドルは？」と聞かれたら、
と即座に答えるだろう。
そのあとは、たんたんと埼京線の北与野の駅まで歩いた。
これまでのことをいろいろと振り返ったけど、すがすがしさもあったのを覚えている。
みゅーちゃんも他のメンバーもこれから声優活動は続くのだ。
また別の形で会えるはずだから一般のアイドルの解散よりは少し気が楽だったのは確かである。
しかし、この日から１年以上経った今、まだＷＵＧから離れらない日々が続いている。
