いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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ドイツ行き

昨日、ファミリーマートにTOTOを買いに行ったら
ワールドカップ・ライセンス商品がズラっと並んでいた。
今日、駅の外でHISのチラシを配っていたのを見るとドイツW杯のページがあった。
友達に聞くとやはりフリークが多いので行く人が何人かいる。
自分の中でちょっと盛り上がってきた。

ドイツ行きの可能性が出てきた。・・・かな?

過去にも’90イタリア大会、’98フランス大会、’02日韓大会を
現地に行って観戦したけれど、今回は自身の身辺状況もあり
正直難しいかな?と思っていた。

過去に行ったW杯観戦は素晴らしいもので、現地でのサポーターとの交流は
通常の観光旅行ではとても味わうことができない。

イタリアのときには
ローマの街を歩いていても、南米人などは気軽に声をかけてくる。
言葉はわからなくても、お互い言いたい事は理解できる。
列車の車掌とも優勝予想をして楽しめたし、
ナポリの岩場の海岸で泳いでいる人たちを眺めていて
こちらを見たのでイタリア国旗を振ったら、
「イーターリア!イーターリア!イーターリア!」
と20人くらいで大合唱になった。
列車で会った刺青をしたプロレスラーみたいなドイツサポーターとこわごわながら
食事を一緒にして奢ってやった(払わされた?)のもW杯ならではだろう。
対戦カードも
カメルーンvsコロンビア」「西ドイツvsオランダ」「イタリアvsウルグアイ」「イングランドvsベルギー」
とよかった。
ミラノのサンシーロジュゼッペ・メアッツァ)での「西ドイツvsオランダ」戦前
バスの中で「ブラジルvsアルゼンチン」をTV観戦していてバスガイドが
「クアトロゼロ、ブラジル」と言っていたのが印象的だった。
欧米のサッカーでの完勝は「4-0」ということは後で知った。
日本では「3-0」の印象があるのだけれど。
それと北イタリアではやはりマラドーナ(当時ナポリ所属)は敵だったのだ!
そしてスタジアム内に入るとドイツサポーターの中指を立てて
「(手拍子)チャ・チャ・チャチャチャチャチャ、(声)シーーーーーー」
という大音響もすさまじかった。
「イタリアvsウルグアイ」でもそうだったけれど、このような大音量での
声の圧迫感はフランス大会でも日韓大会でもなかった。
抽選での全席指定席というチケットの売り方が原因だと思う。
・・・けれど、一番さびしかったのは日本が参加していないことだった。
どこでも「コリア?」と聞かれる。
参加している韓国人と間違われたのだ。
やはり日本が参加する大会を観たいとおもったものだ。

フランス大会
日本が初出場した大会であり、渡仏準備も半年前ぐらいから航空券を確保して
チケットもあぶなかったけど頼んでいた業者から無事受け取ることができた。
カミさんは友人達とともにウィークリーマンションみたいなのを3週間ぐらい
借り切って日本戦3試合とも観戦したが、僕は会社員なので
ジャマイカ戦+決勝トーナメント3試合を観た。
いろいろあったけどやっぱり決勝トーナメントぐらいの時期になると
敗れて帰ってしまう国のサポーターがいるわけで、すべての国のサポーターが
いるときに滞在してみたいと思った。

日韓大会
地元の大会であるがチケットの争奪戦は過去に類をみないほどだったけれど、
結局は余ったチケットの対処の方が大変だった。
地元の大会であるのでかなり自宅からの日帰りが多くサポーターとの交流も
ほとんどなかった。
そういう意味では物足りないけれどやはり地元の大会は特別だ。
トルコ戦の後、ためいきまじりで仙台から朝の新幹線に乗ってそのまま
出社したこともあった。
新潟での「イングランドvsデンマーク」戦のスタジアムの雰囲気と騒ぎは
現地にいなければわからなかっただろう。
「We are not go home.We are not go home.
We are not go,We are not go,We are not go home.」
と歌いながらムカデのように人が通路をねり歩き始め、それがスタジアム中に
広がったのだ。一時はどうなるのかという騒ぎだった。
試合後の新潟駅前も人だかりで盛り上がっていた。
新潟のような地方都市だからだろう。
イタリアが勝ち抜けた大分もそうだったのだろうか?
日本戦、決勝も含めて合計13試合を現地観戦できたのは幸運だったと思う。

今回のドイツ大会やっぱり行ったほうがいいかな?考えている。
会社での仕事などあまり人生の記憶としては残らないけど
サッカー観戦はすべて楽しい人生の記憶だ。
特にW杯観戦は格別である。
チケットはこれまでの功績もあり知人からも声がかかっているので
日本戦1試合ならなんとかなるだろう。
ただ、予算が。。。