いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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2nd Leg「アーセナルvsレアル・マドリード」

かなり時間が経ってしまったが、DVD録画で
2nd Leg「アーセナルvsレアル・マドリッド」を観た。

この試合、
実況:倉敷保雄、解説:金子達人
だったのだが、やはりこの二人はファン心理をわかっているので
聞いている方も退屈しない。
(でも、途中寝てしまった。)

試合はまさにスペクタクルであり、試合中も金子氏は興奮しており
解説というより一緒に観ている友人のコメントのような感じなのだ。
その方がおもしろいかもしれない。
試合後はこの試合を
「ザ・スペクタクル」
と言って永久保存版なのだという。
見た後はHDから消そうと思っていたけれど
これを聞くと1st LegとともにDVD-Rに焼こうかと考えてしまう。
ベンゲル監督は優秀な監督として日本では知られており、実際世界的な名監督だ。
しかし、懐疑論もある。それは名選手をそろえて何年もチャンピオンズリーグ
に参加しているにもかかわらずベスト8が最高成績となっているからだ。
今年も、故障者を多く抱える状況から必ずしもベストの状態でないにも
何とかここまで勝ち抜いてきた。
僕はベルカンプとカヌが好きなのでアーセナルの試合を見るのは
好きだったのだけれど、今年チャンピオンズ・リーグを勝ち抜いても
2人の勇士は見れなさそう。
それにイングランド勢は南米に弱いのでどうかとも思う。
それでもベンゲル監督の采配を決勝で見たいと思っている。
なぜなら、僕の中ではベンゲル監督は育成型の監督としては優秀だけれど
この試合、というときの勝負になったときの采配には疑問があるからだ。
そういう状況になったときにはオットマー・ヒッツフェルト
オットー・レーハーゲルあたりがすごい印象がある。

ヒッツフェルトドルトムントの監督時代、絶対ユベントスと言われていた
決勝でみごとな采配を見せてユベントスに勝ったし、
レーハーゲルギリシャを率いてのEURO2004での戦いぶりは素晴らしかった。
あの経験豊かなヨーロッパの優秀サッカージャーナリストである
ジャック・ティベールさんもギリシャの優勝はこれまでの最大の驚きだったというのだ。

こんなこと書いているとEURO2004決勝前の早野さんの言葉を思い出してしまう。
「努力すれば必ずかなえられるということはないんですけど、よくがんばったと思います。
それでも、努力を止めてしまえば可能性はなくなりますから。すばらしいです」

名言だと思う。