いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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「ジーコの回想」by number

今日、発売のnumberにジーコのインタビュー記事が載っていた。

戸塚啓氏がインタビュアー/文だったで、鋭い記事だと思い朝から電車の中で一気に読んだ。

ジーコはオーストラリア戦の采配について間違っていると後悔してはいないこと、もし、1-0のまま勝っていたら、ジーコは賞賛され、ヒディンクの采配は非難されていただろうことがジーコの話しとして載っていた。
これは確かに微妙な見解である。僕も、もし日本があのまま1-0で勝っていたらジーコの小野投入は賞賛されていただろうと思う。そして、キューエルを先発させなかったヒディンクは戦犯扱いされただろう。僕もジーコの言っていることには正しいと感じる。それに後半逃げ切りのためのボール回しの練習もしていたこと。ロングスローに対する練習もしていたことなどを考えても戦前に対策は十分にしていたということなのだ。

そして、コンディションについて、中田との他の選手との距離などもインタビュアー戸塚氏がするどく突いている。2002年のときも、大会後に代表のピッチ外の様子を映したビデオが発売されているが、大会後にこのようなことがわかってくるとなかなかおもしろい。

今後もいろいろなライターによって2006年大会のレビュー本が出版されるだろう。
僕はそれが楽しみでならない。