いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

「家族 ~妻の不在・夫の存在~」第3話 竹野内豊、石田ゆり子主演

 録画したまま観ていないドラマをまとめて観た。「家族~妻の不在・夫の存在~」は毎回、それぞれのシーンで思うことがあるので、感想を残していきたいと思う。第3話は前に、ここのブログで50分しか録画されていないと書いていたが、幸運にも最期まで録画されていた。よかった!

 この回は急転直下だった。竹之内豊扮する夫は、幼稚園のバザー委員長に選出されたが、「あなたに子育てはできない」と妻に言われたことが気になっていたこともあり、意地になってバザーの準備に励む。家のパソコンバザーのちらしを作ったりして奮闘する姿が微笑ましい。僕も去年とおととしは幼稚園でエプロンをしてかき氷を作って園児に食べてもらったりしていた。また、先日も小学校関係の入場券のデザイン作成をパソコンでやったりしていたので、なんか親近感がわくシーンだった。

 しかし、そのがんばりが仇となってしまった。会社で携帯にお母さん方から電話が入ったり、バザーの文書をパソコンで操作していたりして上司の心象を悪くした。それに元々、残業拒否、出張拒否もあったところに取引先の見積もり文書にミスがあったことが決定打となり、会社をクビになってしまう。ドラマではなく実際に、こんなことだけで簡単にクビになるものだろうか?もちろん、いいことではないかもしれないが、この程度では、組合のあるような会社であればまずクビになるようなことはないと思われる。ただ、そうでない会社の場合、特に外資系などの実力主義の会社などでは、ある特定の個人の判断でどうにでもできるのだろう。

 そして、再就職の会社が見つかるのだが、その人事担当が以前の会社で自分がリストラした人だったために、復讐のしっぺ返しを食らう。雇うつもりもないのに、「いっしょにがんばろう」と言い、会社に出勤してみると、肉体労働的な倉庫の片付け仕事をやらされたあげく、わざと曖昧な指示を出し、上の判断という理由で元の通りにやり直しを命じ、最終的にシュレッダーさせた文書は指示した範囲外のものだったことを理由に1日でクビを命じられることになる。復讐してほくそ笑む人事担当者。殴ろうとつかみかかるものの「殴ってみろ、警察に突き出してやる」というセリフを吐かれ、思いとどまる。実際にこんなことがあったら、そこで思いとどまれるだろうか?たぶん、大多数の人はお構いなしなしに殴ってしまうと思う。リストラをする側も気持ちよくしている人はいないと思われるが、リストラされた方は個人を恨むようになてしまう。むなしい現実がそこには描かれていた。僕は、こういうことにかかわったことはないけれど、たぶん、実際にこういうことは現実にいっぱいあったんだろうと思う。

 この回、まだまだ、印象的なシーンを語り尽くせない。後日、つづきを書くことにする。

(つづく)

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