いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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とりあえず建売をリフォームという手段でエネルギー充電す!

2008年が明けてから、体と気持ちが回復したため
土地探し(または中古住宅)を再開していた。
もう、10年来になるからライフスタイルとなっている物件探しである。

今年の3月末で、また今住んでいるアパートの更新となるため
それまでを目安として毎週末、不動産を探しの日々だった。

今年は、息子が2年生から3年生になる。
去年一旦は中古住宅を契約したものの、あわや訴訟というトラブルに
見舞われこともあり、それに病気のこともあり延び延びになってしまったのだ。

今の生活は、狭いアパート・40平米ちょっとしかない狭いところで
生活しているため社宅時代の荷物をトランクルームを借りて入れている。
また、小学校が遠いため、毎日、車で送り迎えのために小学校に
隣接したところに駐車場も借りている。
アパート代+駐車場2箇所代+トランクルーム代+ガソリン代
が現在の住まいの必要経費となってしまっている。

そもそも、現在のアパートは社宅の期限切れと幼稚園入学とが
重なったため、幼稚園近くのアパートに引っ越してきたのであった。
野川沿いの桜並木(今はとてもきれいです)が目の前で、
その野川があるため、住宅密集地の割には日当たりがよく
開放感もあり、幼稚園児にとっては、目の前の野川で
ザリガニ取り、メダカ、ドジョウ、フナなどの小魚、川えび
などと親しむことができて、それについては幸せであった。

ただ、いかんせん住居としては狭すぎるのと、社宅で最新型の
マンションタイプの住居から引っ越したものだから、木造アパートの
設備の貧弱さにはガマンが必要であった。

その後、息子が車で30分は離れた小学校に行くことになり
土地探しもそれまでの近所に探すというだけではなく
小学校の近くでも探していくこととなった。
場所に関しては、住みたい町(現在住んでいる町)、通勤距離、通学距離、地価など
を考えるとなかなか難しい問題であった。
しかし、現在の生活で余計な費用がかかっていることと、
学校が遠いことによる息子とカミさんの負担を考えると、
僕の通勤距離が遠くなることはあるが、小学校になるべく近いところでと思っていた。


今年は、是非引越し先を決めたかったのと、カミさんと息子のストレスも
限界にきていたので、物件も土地だけではなく、中古戸建て、マンション(中古)、新築
と広げて探していた。
しかし、ある程度いいマンションがでてきても肝心の眺望がいまいち
なのと(カミさんの要望ではマンションなら眺望がよくないと意味ないらしい)
中古一戸建ても、接道幅が狭かったり、安くて駅近なところをリフォームしようと
考えて設計事務所に相談に行くと、重機が入らないとか、シロアリがでていたり
とか、大きなクラックがあったりとかする。
こういうことは今年だけではなく、中古は過去何年かで、
有料で診断してもらったことも5回くらいあるし、無料で何人かの建築家に見てもらったことなどを
入れると中古をいろいろな専門家に見てもらった回数は20回くらいはあったと思う。

結局、中古をリフォームしようとすると土地を買って家を建てるのと
同じぐらいの費用がかかってくるし、それでも直せない箇所があるままで
住むことになるので、そのたびにやはり建築条件なしの土地から建てたい
と考え直したのであった。
(費用と満足度の釣り合いのバランスも難しい)

そして、また建築条件なしの土地を探し始めるとクセのある土地か
通勤が不可能になるくらいのところしかないので、
いつもどうどうめぐりのスパイラルに陥るのであった。

中古を見ていていつも問題なのは、お風呂の広さと、鴨居の低さであった。
古い家はこの2つがネックなのだが、別途、耐震性、サッシの断熱性も
相当に問題なのが常だった。

そこで、どうせなら新築をリフォームしたほうがいいのじゃないか?
と考えるようにもなった。
これも予算が合えばということが難点だったので、いろいろ試行錯誤を繰り返した。

そして、ある三角形の土地の三角形の建売が学校から近くて安かったので見に行った。

変形敷地なのであまり期待していなかったものの、
開放感と間取り感は以外といい感じであった。
三角形なので余った土地が庭にできるところもいい点であった。
ただ、南側に敷地ギリギリで建てられており、南側の畑に近い将来、
日照を遮るような建物が建つことがリスクがあるなという感触を持っていたためためらっていた。
1ヶ月弱は見守っていたが、他の物件もあまりいいものが無かったため
南側に建物が建って日陰になることについて家族と話し合い、
そのリスクも考慮して三角形の家を購入しようとして不動産屋に
再度連絡を取ったところ、直前に他の人が申し込みを入れたらしく逃してしまった。
これを聞いて、息子は悲しくて泣いていたらしい。

その後もいろいろな物件を見に行って、今までで最も学校に近いところに
新築の物件がでたので、思い切って予算を上げて(もう予算を上げなければ
引っ越せないと感じたから)見に行ったところ、狙っていた南側の家が直前に
売れたらしく、北側しか残っていなかった。カミさんはもともと北側なら買わないと
言っていたので、決められなかった。
同じ日に他の物件も同時に見て、今までと同じように決定打はなく、
また、空振りだと思っていたが、近くを通ったので、
ふと帰りに、この間の三角形の宅地の他の区画を見ますか?
と聞かれたので、「とりあえず行ってみますか?」とカミさんに
言って現地向かった。
今回はこれまで予算オーバーと思っていた2区画の新築物件の内覧をした。
場所もあるが、その日見た物件やこれまで見た物件より明らかに広い。
やはり広いと気持ちがいい。
ただ、普通の建売なので、建物は最低だと感じる。
しかし、自分で壁紙を剥がして塗壁にしたりすれば中古よりはましと思った。
息子も2軒目では「お父さん、ここにしよ!、ぼくここがいい!」
と言っていた。息子がこんなことを言うのはもちろん今回が初めてではないし、
建っている家や土の庭がある家ならお気に入りのようだ。
その殆どで、大人の冷静な判断でそんな物件を蹴ってきたのだ。

しかし、ここは例の三角形の家のすぐ近くの区画で三角形のところより若干
庭は狭いものの、述べ床面積が広く駐車場も初めから2台分あり、
敷地延長ではなく角地だったので値段が高いこともあり、
三角形よりは一般的には好条件だった。
ただ、リビングの間取り感は三角形の方が個人的にはいいような気がする。
(三角形の家はリビング階段なので気持ちがいいのだ)
ここも南側の畑に建物が建つリスクは同じだったので僕自身は不安はあるのだが、
三角形の家の検討のときに家族の考え方も聞いていたので、
どうなるかわからない将来よりも今も大切だということ、
日陰ができてもそれ以外の問題は殆ど解決できるということを考えると
今まで検討してきた物件からすればベストではないがベターと言えた。

で、ちょっと予算的にはきついものの、そこに100万円の値引きで指値した。
すると仲介業者が売主業者に連絡を取った時点でちょうど300万円値下げに
なったという。なんというタイミング!
それではと、さらに50万円値引きで指値したところ30万円値引きで落ち着いた。
結局、不動産物件資料の値段より330万円安くなったタイミングである。
これはラッキーだった。
しかし、不動産は売れた値段が適正価格なのだ!
結局は元の値付けが高かったから誰も買わなかったのだから。。。
それでも値下げ直後に申し込みできたのは運がよかった。
1週間前に申し込んでいれば、200万円以上は高値で購入していただろうから。

そして、1週間後に予定していた契約も、翌日ということで早めて契約を済ませた。
去年、中古の契約でいろいろ経験を積んでいたので注意点も分かっていたので
あまり不安はなかった。
それに、今回の不動産業者は前回と違って良心的なようだったので少し安心していた。

それでも、事前の契約書チェック、当日には確認項目等で5時間を要したし、
当日確認できなかった資料等は後日送ってもらった。

今は、銀行ローンの審査中である。
審査に通ればそれでOKだし、通らなければそれはそれで今回は縁がなかったということである。

病気のこともあり、団信への加入が難しいのでフラット35を申し込んでいる。
(最近分かったのだが、意識しない間にいろいろな保険に加入していたらしく
その保険金をあてにすればもしものときにも何とかなると分かったのは幸いだった)
住宅金融支援機構の審査には時間がかかるので、順調にいっても
引渡しはまだ1ヶ月以上先になることであろう。
時間があるので、今、カミさんといろいろとリフォームのことを考えている。
今、住んでいるアパートよりは広くて設備もよくなるものの所詮建売なのだ。
新建材の臭いもするのでそのままでは病気になるだろう。
次回は、そのリフォームのことについていろいろ書いていこうと思っている。

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