いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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我が家は欠陥住宅!?

住宅の引渡し前の確認時、また、現在リフォーム中においてさまざまなところに手抜き、欠陥が見つかりました。
見つかった不具合を簡単に書き出してみます。

1.風呂の追い炊き配管が遠回りしている。
2.床束のネジがしまっていない。
3.屋根裏に2ヶ所光が漏れて雨漏りの心配あり。
4.断熱材の留め付けが不十分で防湿処理がされていない。
5.外のパイプ類の室内への引き込みで防水処理が簡易で不十分。

これ以外にも細かいものはたくさんありますが、書ききれないのでとりあえずということで。。。
建売業者は○クトホームというところ。
いろいろな指摘に対して(もちろん知り合いのプロの建築士の指摘もあります)
最初はお茶を濁すような対応しかとらなかったため、欠陥箇所の写真解説付きで会社の社長親展でクレームを上げました。
するとやっとまともな対応をする気になったのか、営業と工事の部署の責任者と一緒にやってきました。

しかし、対応は少しましにはなったものの、彼らの基本は最低限の法律を守ることにしが主眼を置いてません。
上記の不具合も3番の雨漏りには熱心に対処するものの他の工事が大変になるようなところは
法律で規定されていないとか何とかで逃げます。当社の標準施工とか何とか。
結局は住みごこちなんかどうでもいいんですよね。
売れさえすれば。
4の断熱材なんて見えないところだから、こちらが「防湿層がきちんとできていないと壁が結露して腐食する」
と指摘しても工事の責任者は
建築基準法では断熱材を入れるということが規定されているだけで、その施工方法を細かく規定されているわけではないから勘弁して欲しい」
みたいな言い方なんですよ。
会社の工事の責任者がこの程度なのだから、現場の下請け業者はまともな工事をするとは思えませんね。
実際の断熱材は断熱材メーカーの説明書きで”ここを留めて下さい”という箇所にもタッカーで留められていなくて3分の1くらいしか留められていなかったです。それに裏側の小さな通気穴の開いた側がめくれている部分があり、これでは防湿層の役目を果たせていません。
住宅の断熱性能だけではなく、住宅の寿命にかかわることです。
最近ではタッカーで留めるだけではなく気密テープで防湿するような時代でも現場の人間は知識がないし
あっても見えないからと手抜きします。
こういう連中と時間を共有するとストレスが溜まって自分が楽しくありませんから、最近では小さな問題なら、できるだけ自分で対処することを考えてます。

いろいろこれからもこのようなことに触れると思いますが、○クトホームの建売に限らず、日本の住宅はハウスメーカー工務店でもよほどのチェックを第三者で行なわない限りこういうことがあるんでしょうね。