漫画「サイクル野郎」の丸井輪太郎 - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

先週末、大好きなＦＭ東京の夕方５からの番組「アバンティー」を聴いていたら、
今、「～全集」なるものが流行っているのだという話しがあった。
番組中での話しは漫画の全集ではなかったものの、僕が全集として集めたいものを考えてみるといくつかの漫画が思いついた。

そのようなマンガでは、以下のようなものがある。

「キャプテン」「プレイボール」「ブラックジャック」「スタンバイＫ助」
「キャプテン翼」「ど根性ガエル」「トイレット博士」「東大一直線」「ドカベン」
「しまっていこうぜ」「アストロ球団」「三つ目が通る」「釣り吉三平」「ワイルド７」
「魔太郎が来る」

などがある。
そして、なんと言っても一番全集として揃えたいのが

「サイクル野郎」荘司としお

である。

この漫画は昭和40年代～50年代にかけて少年画報社「少年キング」に連載され、日本中にサイクリングブームを巻き起こした漫画で（詳しくはこちら）
主人公のリンちゃんこと丸井輪太郎が幾多の苦難に巻き込まれながらも自転車での日本一周を完走する漫画だった。

当時は日曜日の午前中にも「素晴らしき自転車野郎」なる旅番組もあったから本当に自転車での旅はブームだったのだろう。
そのとき僕は小学生だったので、漫画の中の舞台となった日本のいろいろなところに興味をもったし憧れていつか自分もそういうところを旅してみたいと思いを巡らせたものだった。

漫画の中では、旅の途中で知り合った人に泊めてもらったり、野宿したり、キャンプしたりときには現地でアルバイトして旅資金を補充したりしている模様が描かれていた。
僕が今、キャンプのようなアウトドアが好きだったり、滞在型ではなく周遊型の旅行が好きだったりするのはこの漫画の影響があるからだと思う。

今、数冊だけ家にあるけれど、やっぱり旅の流れもあるから、全３７冊を集めてみたい。
幸いにもファンが多いようでインターネット上で売っているようだから引っ越したら全集として本棚に並べてみたい。

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