いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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廻り縁をどうするか?

10月になった。
新築建売住宅を5月31日に引き渡しを受けて4ヶ月経った。
8月からローンの支払いが始まって今のアパートの家賃との二重払いになっているので今月31日に引っ越すことに決めて頑張っている。

時間的なこともあるので、リビングの床、キッチンの給排水、電気工事はブロの業者にお願いした。
今、やってもらっているが今週にはそれらの部分は終わるだろう。

しかし、それでもまだまだやることは残っている。
キッチン自作&設置、洗面所づくりはDIYで仕上げる予定なのである。

いろいろなところで悩み(楽しい悩み)があるが、その一つに廻り縁がある。
元々はMDFの廻り縁が付いていたのであるが、それはMDF自体が有害物質放出することもあり家全体でのMDF排除を考えると撤去した方がいいし、MDFのようなまがい物の廻り縁が付いていても無垢の木ではないからデザイン的に美しくない。
そういうこともあって、リビングの廻り縁は既に2ヶ月程前には自分で撤去していた。
ただ、今回工事を業者の方に行なってもらうときに、新しい無垢の木の廻り縁を付けるかどうかを聞かれたときにちょっと迷ってしまったのだ。

業者の見積もりでは、スプルースの無垢の木の廻り縁を付けることで材工一式で3万円ぐらいで見積もられていた。
細い部材で自分でも付けられるものの結構な費用だと思う。
(スプルースがいいかどうかは?シロアリに弱い外材というぐらいの認識)
そこで、廻り縁なるものが本当に必要なものかちょっと調べてみた。
すると、Web上でも雑誌とかでも廻り縁がない部屋もたくさんある。
そして、ある/なしに関する考え方も賛否両論あるようだ。
デザイン的にも好みが分かれるし、施工手間、費用の問題を含めてもどちらの選択肢でもよさそうだ。

僕は基本的に時間の余裕さえあれば自分でやりたいと思っているので、廻り縁の価格を調べてみると、結構する。
リビング分だけでもやはり2万円近くはするようだ。

デザイン的には無垢の木のアクセントがあるとちょっと木の家っぽくなってよさそうな気もする。
ただ、1つの問題がある。
それは、元々あった廻り縁を撤去したときに、隠し釘の部分の石膏ボードが欠けているところがあるということと天井と壁とに数ミリの隙間が空いているところが多いということである。
この問題は新しく廻り縁を付ければ隠れてしまうので問題なくなる。
廻り縁を付けないと、下地の処理ができるのだろうかという不安があるのである。

そして、調べてみると、元々下地処理には隙間をテープで埋めてからパテを塗るというのをどこかで見たことがあったので、再調査してみた。
するとメッシュテープ(グラスファイバーでできているのでファイバーテープという場合もある)というものを貼ってその上からパテを塗ればいいことがわかった。
天井と壁は直角に隙間があるので難しそうだが、この方法ならばメッシュテープ代と少しのパテ代金で済みそうだ。
メッシュテープは30mで1000円ぐらいのものもあれば100mで2000円以内のものもあるらしい。
パテは壁塗りに使うタナクリームを下地のパテにも使う予定なので安上がりである。

とりあえず、リビングは廻り縁なしで仕上げしようと思う。
さて、うまくできるかな?