いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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コジマの省エネエアコン工事やってもらいました・・・が!?

昨日の午後から具合が悪くなり、熱っぽかったので今日は会社を休んでいます。
なにせ、片道2時間弱かかりますから、家を出てしまったら悪化の一途ですから。
それでも、今日は体調が持ち直したのでブログを書くことにしました。

相変わらず、キャンプ生活が続いています。

寒くなってきて、うちにも先週、とりあえずということで、リビングにエアコンが
入りましたので、その報告をしておきます。

コジマのエアコン工事については過去にも書きましたが、今回は実際の施工レポートです。


リビングが16畳くらいあり、続きの和室も6畳あるので、16畳用を入れることにしました。
それと設置位置を、建売規定の位置から変更してコンセント位置を変更していましたので
窓枠との関係で縦サイズの制限があったことからノクリア以外の選択の余地がありませんでした。

高さ250×幅890×奥行286(据付後288)mmというサイズはうちのリビングに設置するのには好都合でした。
なにせ縦幅でこれしか選択肢がないばかりか下にブラインドを付けた関係でその厚み分風の吹き出し口が出っ張っている必要があったのです。

購入はコジマにしました。
これは穴あけの際気密施工をしてくれるところを他に知らなかったからです。
実際には、もっと安い店で購入してもよかったんですが、少しでも家の耐久性を考えると選択肢がなかったと思ってます。

そして工事業者がやってきました。

3人でやってきたのですが、最初は取り付け位置の確認から、
西側壁の左右真中に取り付けてもらうつもりだったのですが、
窓の上には外側上部にシャッター収納があるため開けられないことが判明。
そこで窓右側に開けるしかなかったのでですが、そこには筋かいが入っている可能性がありました。
壁内の探査する器具で見ようと思いましたが、筋かいは深いところにあるとのことで”せんまいどおし”を突き刺してみたところ
胴縁にあたってよくわからない模様。
図面もすぐに出せなかったので手前だけ穴を開けてみて調べることに、
どうせ、電気工事の穴あけとかを塞いだりしているのでしょうがないかなと。

もうひとつの問題はコンセント位置でした。
左側にあるのであまり右側に行くとコンセントに届かないのです。
開ける穴の位置はどちらもぎりぎりの位置でした。

開けてみたら、ぎりぎり筋かいの横だったのでセーフ(^^ゞ
下の右上に写っているのが筋かいです。

イメージ 1


そして、気密施工のパッケージを入れました。
穴の直径より大きいものをどうやって入れるのかと思っていましたら、
柔らかいんですね。

取り付け途中の写真です。
向こう側に外壁との間に挟むゴムのようなものが見えます。

イメージ 2


そして、気密施工完了の写真です。

イメージ 3


最後はエアコン取り付け後の写真です。

イメージ 4


右上の天井部分はまだタナクームを塗っていないので石膏ボードがむき出しのままです。
ちょっと塗りにくくなったかな?(^_-)

施工業者ですが、今回来た3人のうちリーダークラスの人の言動がちょっと気になりました。
客である僕に対してはいいのですが、年上2名へのじゃべりかたが聞くに堪えない言動でした。
客のいるところではもっと言動に注意してほしかったです。

また、コジマ電気の気密施工ですが、今回、店の店員にも、現場に工事に来た作業員にも
尋ねたのですが、室内の気密ではなく、壁内の断熱材への防湿層に関して、防湿層を確保して
壁内結露を防ぐということに関してはまったく意識していませんでした。
やはり、住宅の気密という観点でした考えが及ばないようでした。
コジマ電気のパンフレットやHPを見ても防湿層のことは言及していないので、しょうがないかもしれません。
しかし、住宅設備のプロである以上は断熱材の防湿層を破ると壁内結露して家を腐らせてしまうぐらいの知識は持ち合わせているべきだと思います。
それに、”防湿層確保で家が腐りません”という宣伝文句の方が売れると思うんだけどな。

まあ、結果的にコジマ電気の方法でも室内側からの水蒸気の混入は防げると思います。
何もしないよりはましという程度かもしれません。
イメージ 5

ただ、穴を開けたところの周辺は断熱材の袋が室内側の壁から離れるところができてしまうので断熱欠損にはなってしまうでしょう。
そんな細かいレベルをウンヌンするような施工をこの家はしてませんがね。。。

日本のⅣ地域以南では断熱材施工に関してまだまだ施工知識がなく、不良施工が横行していることから
今後は、最近建てられた鉱物系断熱材の壁内結露による住宅のリフォームが必要になることでしょう。
これで、また、建築会社が儲けることになってしまう。
まだまだ、日本の木造住宅建築は健全に至るまでの過渡期だと思う昨今です。