今週発売のサッカーマガジンでこんな特集が組まれていました。
「[保存版]サッカー史上最高のゲームは何か?」
最近のサッカーマガジンでは売上げ数を上げるために毎年この企画の特集があるようです。
長年サッカーを見てきている僕みたいなサッカーファンにとってはたまらない企画なんですね、これ。
紙面では、3つのカテゴリー分けした内容になっていました。
#1 ワールドカップ編
#2 チャンピオンズリーグ編
#3 日本代表編
そして、それぞのカテゴリーごとに
などの記事が書かれています。
紙面の内容にも懐かしく読めるものが多く大好きな名波浩さんの対談もうれしい内容でしたね。
まだ、雑誌を買ってない方に失礼なので詳しく書きませんが、
ここでは僕の個人的ランキングをご紹介してみたいと思います。
長くなりそうですので今回はワールドカップ編のみの掲載と致します。
#1 ワールドカップ編
12位 1998年フランス大会決勝トーナメント1回戦「アルゼンチンvsイングランド」(2-2[PK4-3])
動画はこちら
ベッカム退場が印象的なあの試合ですね。
前日、トゥールーズにいた僕はサンテティエンヌで行われたこの試合を観にいくか、
ボルドーの「ルーマニアvsクロアチア」を観にいくか迷ったあげく、トゥールーズから
近いボルドーの試合を選んでしまいました。(^_-)
伝説の試合を見損なっちゃいましたね。
前日、トゥールーズにいた僕はサンテティエンヌで行われたこの試合を観にいくか、
ボルドーの「ルーマニアvsクロアチア」を観にいくか迷ったあげく、トゥールーズから
近いボルドーの試合を選んでしまいました。(^_-)
伝説の試合を見損なっちゃいましたね。
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この試合はスペイン大会に続いて、2点リードされた状態からまたもルムメニゲの
ゴールで追いつくというゲルマン魂が発揮されたゲーム。
結局はアルゼンチンに3-2で負けてしまいましたが、この試合により
あきらめないドイツのゲルマン魂が世界中のサッカーファンに焼きつけられた試合でした。
ゴールで追いつくというゲルマン魂が発揮されたゲーム。
結局はアルゼンチンに3-2で負けてしまいましたが、この試合により
あきらめないドイツのゲルマン魂が世界中のサッカーファンに焼きつけられた試合でした。
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この大会のダークホース、ルーマニアがハジを中心として演じた最高の試合です。
ドミトレスク、イリエ、ベロデディチなど名手揃いのルーマニアが
ドーピングで欠場になったマラドーナ抜きのアルゼンチンを痛快に倒した試合として
印象に残ってます。
ドミトレスク、イリエ、ベロデディチなど名手揃いのルーマニアが
ドーピングで欠場になったマラドーナ抜きのアルゼンチンを痛快に倒した試合として
印象に残ってます。
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僕はこの試合をミラノのジュゼッペ・メアッツァ・スタジアム駐車場のバスの中で
運転手達と一緒に観ていました。
そう、僕はこの日は「オランダvs西ドイツ」を観戦予定だったんです。
もう、運転手のみんなブラジルが勝つと予想していました。
バスガイドも”クアトロ、ゼーロ(4-0)”なんて言ってました。
これだからサッカーはわからないし、やめられない。
運転手達と一緒に観ていました。
そう、僕はこの日は「オランダvs西ドイツ」を観戦予定だったんです。
もう、運転手のみんなブラジルが勝つと予想していました。
バスガイドも”クアトロ、ゼーロ(4-0)”なんて言ってました。
これだからサッカーはわからないし、やめられない。
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絶対的なブラジルを倒し、ロッシが完全復調したイタリアに対し、
これまた歴史的なフランスとの死闘を勝ち抜いてきた西ドイツの戦い。
カール・ハインツ・フェルスターとパオロ・ロッシとの駆け引き、
それでも点と取ったロッシもさることながら
この試合をもっとも有名にした2点目をとったあとの
マルコ・タルデリの完全に喜びを超えた表情での歓喜の走りが
サンチアゴ・ベルナベウでの夜を印象づけました。
これまた歴史的なフランスとの死闘を勝ち抜いてきた西ドイツの戦い。
カール・ハインツ・フェルスターとパオロ・ロッシとの駆け引き、
それでも点と取ったロッシもさることながら
この試合をもっとも有名にした2点目をとったあとの
マルコ・タルデリの完全に喜びを超えた表情での歓喜の走りが
サンチアゴ・ベルナベウでの夜を印象づけました。
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この試合を決勝より上位にしたのは、まさかのイタリアの勝利という結果になったからです。
このときの2次リーグでは前回優勝メンバーにマラドーナとディアスを加えたアルゼンチン
と大会前の評判と1次リーグの戦い方からスペインの街で誰に聞いても優勝という
呼び声の高いブラジルに挟まれたイタリアが、1次リーグを得点差のみでぎりぎり
勝ち抜けてきたにもかかわらず、初戦でまさかの勝利。
試合内容も観返せば観返すほど味が出てくる試合なんです。
パサレラの意地のゴールが印象に残ってます。
このときの2次リーグでは前回優勝メンバーにマラドーナとディアスを加えたアルゼンチン
と大会前の評判と1次リーグの戦い方からスペインの街で誰に聞いても優勝という
呼び声の高いブラジルに挟まれたイタリアが、1次リーグを得点差のみでぎりぎり
勝ち抜けてきたにもかかわらず、初戦でまさかの勝利。
試合内容も観返せば観返すほど味が出てくる試合なんです。
パサレラの意地のゴールが印象に残ってます。
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この試合は現地観戦3000試合を超えるサッカージャーナリストの後藤健生さんが
No.1と称える試合。
試合前の評判、雰囲気、試合内容、どれをとっても最高の試合であることは
間違いのないエンターテイメントでした。
ジーコとプラティニがともにPKを外すというところもドラマがありましたね。
No.1と称える試合。
試合前の評判、雰囲気、試合内容、どれをとっても最高の試合であることは
間違いのないエンターテイメントでした。
ジーコとプラティニがともにPKを外すというところもドラマがありましたね。
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この試合は前回大会の準決勝と同カード。
リベンジを誓ったプラティニとフランスはブラジルを倒し絶対のチーム力の状態。
対する西ドイツはよれよれで何とか勝ちあがってきた状態。
誰もがフランス有利の評判の中、
西ドイツがまさかの完璧なゲームでリベンジを阻止しました。
実はゲーム内容もピカイチなんです。この試合は(決勝よりいい試合だったんです)
それにしても、この試合後、テレビ解説をしていいた岡野俊一郎さんの言葉が印象的でした。
「これだからサッカーは面白いし、興味深いし、趣がありますねー」
リベンジを誓ったプラティニとフランスはブラジルを倒し絶対のチーム力の状態。
対する西ドイツはよれよれで何とか勝ちあがってきた状態。
誰もがフランス有利の評判の中、
西ドイツがまさかの完璧なゲームでリベンジを阻止しました。
実はゲーム内容もピカイチなんです。この試合は(決勝よりいい試合だったんです)
それにしても、この試合後、テレビ解説をしていいた岡野俊一郎さんの言葉が印象的でした。
「これだからサッカーは面白いし、興味深いし、趣がありますねー」
3位 1994年アメリカ大会決勝トーナメント1回戦「イタリアvsナイジェリア」(2-1)
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紺碧軍団アズーリのファンタジスタ”ロベルト・バッジョ”の真骨頂を示した試合です。
敗退寸前の終了間際に起死回生の同点ゴール。
まさにこの大会で瀕死の状態だったイタリアを救うゴールでした。
ここからこの大会は完全にバッジョの大会になりました。
優勝は逃しましたが決してロマーリオの大会とは思っていません。
敗退寸前の終了間際に起死回生の同点ゴール。
まさにこの大会で瀕死の状態だったイタリアを救うゴールでした。
ここからこの大会は完全にバッジョの大会になりました。
優勝は逃しましたが決してロマーリオの大会とは思っていません。
この試合を観た人は、必ずと言っていいほど歴史的な試合と語る伝説の試合です。
怪我で欠場していたカール・ハインツ・ルムメニゲが延長でフランスにリードされてから登場し、
反撃ののろしのゴールをあげて仲間を鼓舞するシーンはあまりにもカッコよくて痺れました。
この大会からW杯で初めて採用されたPK戦で3人目で外したウリ・シュティーリケが
顔を手で覆い泣き崩れるところを若いリトバルスキーが抱きかかえるシーンは
世界中にリティファンを増やしましたね。
怪我で欠場していたカール・ハインツ・ルムメニゲが延長でフランスにリードされてから登場し、
反撃ののろしのゴールをあげて仲間を鼓舞するシーンはあまりにもカッコよくて痺れました。
この大会からW杯で初めて採用されたPK戦で3人目で外したウリ・シュティーリケが
顔を手で覆い泣き崩れるところを若いリトバルスキーが抱きかかえるシーンは
世界中にリティファンを増やしましたね。
この試合、夜中の生中継で観ていましたが、見終わった後も興奮で寝付けず、
1日中頭痛がしていたのを覚えています。
サッカーだけでなく全スポーツ観戦史上でもこれを超えるものは未だに出てきません。
それぐらいこのときのブラジルをイタリアが破ったというのは驚くべき結果だったんです。
ジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニュ・セレーゾと夢の中盤で固めたブラジル
に対し、アントニョーニ、コンティ、タルデリ、シレア、カブリーニ、ジェンティーレなど
これまたイタリアらしいカウンターでの攻防は忘れられない興奮を届けてくれました。
1日中頭痛がしていたのを覚えています。
サッカーだけでなく全スポーツ観戦史上でもこれを超えるものは未だに出てきません。
それぐらいこのときのブラジルをイタリアが破ったというのは驚くべき結果だったんです。
ジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニュ・セレーゾと夢の中盤で固めたブラジル
に対し、アントニョーニ、コンティ、タルデリ、シレア、カブリーニ、ジェンティーレなど
これまたイタリアらしいカウンターでの攻防は忘れられない興奮を届けてくれました。