石川直宏を日本代表に！ - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

ＦＣ東京の石川直宏が絶好調である。

これまで、１シーズン５得点が最高だった選手が既に１０得点と大暴れ、

今週のサッカーマガジンの表紙にもなり、巻頭インタビューも掲載されていた。

僕も先日、国立競技場で行われた清水戦を観に行った。

すると、なるほど絶好調なのがわかった。

とにかく、常にゴールを意識したプレーになっている。

立ち上がりは右サイドにいたかと思えば、中央にも顔を出し、

時間帯によっては左サイドにポジションを移したりしていた。

そして、何よりシュートを打つのである。

この試合でも最初にあわや鋭いミドルシュートを打ち、

これはキーパーにファインセーブされたものの、

次のシュートチャンス（というか並の選手ならシュートは打っていない）

では、右足のアウトサイドでワンタッチでのシュートを決めて決勝点となったのである。

圧巻のファインゴールだった。

石川直宏と言えば、アテネ世代の選手であり、今２８歳と油が乗っている選手である。

スピードスターと呼ばれ、足が速く、サイドも突破できるし、シュートも打てる。

今の日本代表にはパサーばかり多くて、このような世界でスタンダードなＦＷは見当たらない。

ぜひ、今秋に予定されているオランダ遠征では日本代表に選出してもらって、

オランダから得点を奪って欲しいものである。