いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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ついにUEFAチャンピオンズリーグ開幕!「インテルvsバルセロナ」は?

ついに今年もUEFAチャンピオンズリーグが開幕した。

そして、いきなりのビッグマッチ「インテルvsバルセロナ」戦があった。

この2チームは、ズラタン・イブラヒモビッチサミュエル・エトオの交換トレード

(正確には金銭トレード)があったので、その僚友の因縁対決も注目されていた。


僕はカール・ハインツ・ルンメニゲがいたころからのインテリスタインテルのファンのこと)で

もちろんインテルの応援だ。


エトオバルセロナ時代から好きな選手だったし、ズラタンは好きじゃなかったから

今回の移籍はうれしかった。

それにしてもインテルはここにきてやっと僕の納得するようなチーム運営をするようになった。

事の初めは、ユニフォームのメーカーをアンプロ(UMBRO)からナイキに変えてしまったことだ。

1994年アメリカ大会までは世界のサッカーのユニフォームの2大勢力と言えば

アディダスとアンブロだった。

それが、アメリカ資本のバスケットメーカー(僕はそう思っている)であるナイキが

サッカーのことは知識がないくせに世界市場で儲けが期待できるサッカー界に進出してきた。

この進出してきたやり方というのが世界の人気チームとの契約だった。

ブラジル代表、ポルトガル代表、オランダ代表、インテルバルセロナ

と一気に契約してしまった。

そして、そのユニフォームはお世辞にもサッカーのユニフォームとしてはダサダサで

サッカーファンからは概ね不評であった。

肩のラインがサッカーっぽくなかったし、EURO2004のころの胸番号に丸文字

みっともなくて笑えたもんだ。



そのころからインテルの迷走が始まった。

僕が好きでもないアルゼンチン選手と契約し、アドリアーノとかズラタンとかマテラッツィとか

好きになれない選手とばかり契約するので、あまり応援する気にもならないし、

もちろんナイキのレプリカユニフォームなど買う気にもならない。


それでもスタンコビッチは好きな選手なので唯一の救いで、スタジアム周辺で売られる

1000円のバッタものユニフォームではスタンコビッチのユニフォームを買った。

ちなみに、ナイキの勝利の羽が胸に着いたユニフォームならいらない。

あとは、ユニフォームをアンブロに戻すか、アディダスかディアドラに変更すれば

気持ちはすっきりする。



さてさて、肝心の試合だけれど、今朝は寝坊して試合は後半から見た。

0-0だったのでほっとしていたけれど、バルセロナが押し気味だった。

しかし、そこはイタリアのチームであり、監督はあの策士モウリーニョである。

しっかり人数をかけてメッシ、アンリを軸とする攻撃を防いだ。

サッカーに判定勝ちはないから点さえ取られなければ問題ないのだ。

見ているサポーターもその辺は理解しているところがイタリアというところだ。

日本であれば、押されっぱなしの展開に非難の声もでてくるだろう。



トルシエフローラン・ダバディにいつも「日本には守備の文化がない」

と言われて悔しかったが、これは認めざるを得ない。

日本人は守り勝っても「面白くない」などという人が多いのだ。

負けてもいいから攻めるサッカーをして欲しいなどもってのほかなのだが、

そういう輩がいる限り日本のサッカーは強くならないと思う。



結局、「インテルvsバルセロナ」戦は0-0のまま終了した。

両チームにとってはまあまあの結果だろう。

インテルとしてもアウェーゴールを奪われなかったのは良かったといえる。

しかし、どうせこのグループはこの2チームがグループリーグを突破するだろうから

実際に緊迫した試合を見れるのはトーナメントに入ってからだろう。