いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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この曲を聴くと東大に入れる?(1)…岡野俊一郎さん

最近は脳科学の本が大変な人気でいろいろなノウハウが巷でささやかれています。
その中には胎教とか音楽のリスニング効果についてもいろいろと書かれている
ものもあるようです。



東京五つ星の手みやげ」という本の中で「岡埜栄泉」(おかのえいせん)という上野の老舗菓子店が
紹介されています。


僕はまだ食べたことはありませんが、ここの豆大福は絶品らしいです。


実はこの店の5代目店主が、東大出で5ヶ国語だか6ヶ国語を操る日本スポーツ界の重鎮、
岡野俊一郎さんなんです。


古いサッカーファンの方なら「ダイヤモンドサッカー」やW杯などの解説でおなじみですが、
ご存知の無い方のために説明しておきますね。


アテネオリンピック北京五輪での北島康介選手の金メダルの授与シーンを覚えていらっしゃるでしょうか?
北島康介選手の首に2大会連続でメダルを掛けた人が国際オリンピック委員会IOC委員である岡野俊一郎さんです。

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岡野俊一郎さんは、現在、
国際オリンピック委員会IOC委員、日本サッカー協会最高顧問、東アジアサッカー連盟名誉会長、
日本サッカーミュージアム館長、国際オリンピック委員会委員、全国ラジオ体操連盟会長、
東京都文京区教育委員(委員長代理)
という沢山の肩書きをお持ちですが、これはボランティアなんだそうです。

岡埜栄泉の5代目店主が本業で生計を立てていることができるから
こういう職務につくことも可能だったのかもしれません。

岡野俊一郎さんは東大出で5ヶ国語だか6ヶ国語を操るという図脳の持ち主ですが、
元サッカー選手でコーチとして参加したメキシコオリンピックでは選手登録していたこともあり
銅メダリストなんです。
元日本代表監督でもあります。


そんな岡野俊一郎さんが今年、長年の生涯を書き記すということで
「雲を抜けて、太陽へ! 世界へ飛躍する日本サッカーとともに」
という本を出版しました。


この本のタイトルはあの「日本サッカー育ての親」と言われるデットマール・クラマーさんが、

「いつか本を出そうと思っている。タイトルだけは決めてある。”雲を抜けて、太陽へ!”というタイトルだ。」

と言っていたそうですが、未だにその本を出版されていないことで
岡野さんが代わりにこのタイトルももらって出版したということらしいです。



この本を読んでみると、近年の日本のスポーツ界と世界とのつながりやサッカー界の
歴史がよくわかります。

それと岡野さんが世界中のスポーツ界のVIPと言われる大物と友人関係にあることがすごいと思います。

元IOC会長のサマランチ、元FIFA会長のアベランジェ、現FIFA会長のブラッター
世界のスポーツ界を牛耳っていたアディダスのダスラー、等々、そうそうたる世界のVIP
とのコネクションを持っているのです。


この本の中では子供の頃から育ってきた過程を書かれているのですが、
大受験をするときにいつもある曲を聴きながら勉強していたというのです。
その曲のおかげで東大に合格できたのだと書かれていました。

その曲とは?