いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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サニタリーのエコリフォームひと段落

ずっと続けているセルフリフォームですが、サニタリーは難航しました。

最初は、
元のサニタリーを解体してもらい、その後、知り合いのスジから給水管、給湯管を
元の位置から逆に引いてもらいました。

その後、大工さんにリビング床を張ってもらったときに
サニタリーにも根太だけ増やして補強してもらった状態です。

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そして、以下は洗濯機を置く予定のところの壁です。
ここは配管を引きなおすために石こうボードの壁を取ってしまっています。

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セルフエコリフォームはこんなところから始まりました。
以下、工程概要です。

1.大まかなデザインの構想
2.洗面台の選択と調達
3.洗面カウンターの選択と調達
4.洗面、洗濯機用蛇口の選択と調達
5.断熱材の選択と調達
6.床下地の選択と調達
7.床材材の選択と調達
8.巾木の選択と調達
9.廻り縁の選択と調達
10.防湿シートの選択と調達
11.断熱材の埋め込み
12.床下地材の張り込み
13.床張り
14.巾木付け
15.養生テープ貼り
16.壁紙はがし
17.シェラックニス塗り(シーラー代わり)
18.壁へのタナクリーム塗り
19.洗濯機用蛇口取り付け
20.洗濯機排水口の取り付け

上記、一つ一つの工程について数週間を要しました。
特に10までの部材の選択と調達の際にはどのような部材があるのか?
どのように施工すればいいのか?なども考慮する必要があるため
その調査も含めて時間がかかりました。

主にWeb上での調査をするのですが、施工方法を掲載しているサイトは
見つけるのに困難を極めました。
と言うのも、出来る限りのエコリフォームを推進していることがその理由です。

施工方法を掲載しているサイトでは、殆どが合板を使ったり、ボンドなどの接着剤を多用した
最近の標準的な施工方法であり、洗面台もホルムアルデヒドなどの多く発散する既製品
だったり、洗面台などもスチレンなどが多く出る標準品の例なのです。

限りなくエコで健康建材を選択して施工するために
その施工方法の調査と部材選びでかなりの期間を要しました。

ただ、よくあるリフォーム業者や建築業者などのように
「この中から選んでください。こちらの商品はオプションで有料になります」
というような選択肢の幅がほとんどないばかりか、高額な料金を取られることはなく
全世界のそれこそゴミのようなものでも自分で納得すればなんでも選択の余地が
ありデザイン、価格を納得して選択できるという満足感は何にも増して得がたいもの
となっています。

通常のリフォームなどからすればオーバースペック気味かもしれませんが、
サニーライトの断熱材、防湿シート、秋田杉の床下地、木曽ヒノキの床
無節檜の巾木、タナクリームの壁、お湯を引いたサーモスタット付き洗濯機用蛇口
を時間をかけて選択、施工できたことは大満足です。

木曽ひのきの床とタナクリーム塗りの壁のコントラストが気に入っています。

その過程の詳細は別途HPにでも掲載するかもしれませんが、
今までのところ大満足です。

まだ、やっと洗濯機を入れられるようになったところ。
これからまだ洗面カウンターや棚の設置などゴールは遠いですが、
マイペースでエコリフォームを進めたいと思っています。