いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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優れもの!二槽式洗濯機(2)


前回のつづきです。

ドラム式にあまりメリットがないことがわかったことによって、
連れ合いは二槽式がベストと言ったのであるが、
そこはまだ慎重にと思い、全自動の進化ぶりも確かめるべく
集められる情報をメーカーのカタログやWeb等で集めてみた。

まず、どうして洗濯機にカビが生えるのか?
それは全自動洗濯機のような洗濯槽には小さな穴が空いており、
洗濯槽の裏側に水が入り込むためにそこにカビが生えるらしい。
あとはパルセーター(回転羽根のこと)の裏側が主な場所です。

洗濯機にカビが生えにくいようにするコツはというと
調べて見ると以下のようになるらしい。

1.風通しのいいところに洗濯機を置く。

2.使用していないときは蓋を開けておく。

3.酵素入りの合成洗剤を使う。(粉石鹸やエコ洗剤を使わない)

4.ときどき洗濯槽クリーナーを使う。

5.定期的に分解してカビを取る。

1.の置き場所に関しては置き場所を今更変えるわけにもいかないけど、できる限り風通しをよくするしかない。

2.の蓋開けは連れ合いは以前からやっている。

3.の洗剤でですが、うちでは健康のためにエコ洗剤を使うことは外せない。
  僕の湿疹の原因が最近のコインランドリーの洗剤かもしれないのです。
  (しかし、これが拙宅でのカビの原因かもしれない)

4.洗濯槽クリーナーが人体に無害であるとは思えず、以前もやむを得ず使っていたが、
  今後は使いたくない。

5.これが抜本的な対策となるのだが、普通の全自動洗濯機の洗濯槽を外すのは簡単ではなく、
  分解して簡単にメンテできる機種がないかを購入検討の主眼とした。

あと、調べてわかったことは、乾燥機能があって乾燥してもカビ対策には
ならないということ。
これは温風によってさらにカビが生えやすい環境になることもあるそうで、
乾燥機能があるからカビが生えないということはないらしい。


こういうことを考えながらいろいろなメーカーの洗濯機を見ていると、
シャープがカビ対策として洗濯槽に穴の空いていないタイプを発売しており
さらにAg+イオン効果によってカビが生えにくいということをアピールしていることがわかった。

その頃ちょうど、近所のスーパーの2階にある電気コーナーで期間限定で
シャープのAg+イオンコート コンパクト洗濯乾燥機 ES-TG60J-Sという機種のショップブランド特別バージョンで
36000円で激安発売していた。

この機種を調べて見ると、洗濯槽に穴がなくAg+イオン効果でカビ対策
乾燥機能もついていて、価格も価格.comの最低価格でも4万円を超えている。
これはお買い得ではないか?



メンテナンスもパルセーターだけを自分で簡単に取り外してできるし、
いいのではないかと思った。
ただ、デメリットとして、振動が大きい、洗濯槽に穴が空いていないため脱水時間が長い、
などということが価格.comのクチコミ情報でわかった。
さらにWeb検索しているとこのシャープの洗濯槽穴なし、Ag+イオンでもカビが生えたとの
報告があった。カビが生えてしまった人は粉石けんを使っていたそうである。
それをメーカーに確認すると、粉石けんやエコ洗剤を使わないでくださいとのこと。
どこの部分にカビが生えるのだろうか?
穴のない洗濯槽の外側とかは大丈夫だろうか?
パルセーターは取り外して洗えるのだから大丈夫なのではないか?

こういうことを考えているうちに期間限定セールの期間が過ぎてしまった。


そこで、連れ合いの本命、二槽式洗濯機とシャープの穴なし洗濯槽の機種との
比較検討を行ってみた。

1.価格は二槽式の方が安い場合が多い。

2.二槽式ファンの人たちは、Web上での意見と評判において、”二槽式いちばん”と譲らない。
  洗濯にこだわる人は二槽式を選ぶらしい。
  全自動も日々進化しているものの、まだ二槽式にはかなわないということだろう。 

  自動車のオートマチックほどの進化をしていないということでしょう。

3.洗浄力は二槽式に分がある。

4.節水、節電は二槽式に分がある。
  すすぎに使ったお湯を次の洗濯に使えます。

5.洗濯時間は二槽式の方が短い。(同時に洗濯、脱水ができることも大きい)

6.洗濯時の手間は二槽式の方がかかる。
  洗濯途中に洗濯や水を触らないといけない。

7.メンテナンスはどちらもパルセーターを外せるので容易に出来る。
  二槽式の脱水槽の裏側、シャープ製の洗濯槽の裏側にカビが生えるかは未知数。

8.マニュアルライクな洗濯は二槽式が有利。

9.二槽式はすすぎが終わっても自動的に水が止まらない。
  この対策には別途、蛇口ツールが売り出されており、それを使えば解消できる。

10.設置場所の制限。
   二槽式は幅が広いため、機種が限定される。
   全自動であれば発売されているものすべて設置可能。

11.日立の二槽式洗濯機には脱水までを自動でやってくれるものがあり
   これは脱水が終わっても自動で水が止まる。
   それでもこのようなものは連れ合いはお気に召さないようです。φ(..;)

洗浄力に関しては、今回のリフォームでお湯を使えるように混合栓に接続したため
あまり心配しなくてもいいかもしれない。
(なぜ、日本の洗濯機がお湯を使えないのかについては長くなるので
別途コラムをアップしますね)

ということで、最後は連れ合いもシャープの全自動でもいいよということだった。
しかし、もともとは次の洗濯機は二槽式でと思っていたようで、それをかなえてあげたい気持ちになった。
連れ合いは洗濯にはこだわっているようで、自動車のオートマチックのような
ものではなくマニュアル車みたいなものでこだわった洗濯をしたいのだそうだ。


結局、二槽式で設置可能なものでもっとも洗濯槽容量の大きいものを探すと、
ハイアール二槽式洗濯機 4.0kg JW-W40Dを購入することになった。
ちょっと容量が小さいのが気になったが、安そうだし、思い切って決めることにした。

連れ合いは本当は6.0kgぐらいがいいと思っているらしい。

このような二槽式の洗濯機は量販店などで現物をあまり扱っていないので
Web上で最安値の店を調べてみた。
するとYahoo!ショッピングの中の店が最安だった。
なんと鹿児島から東京への発送なのに送料無料で14,000円である。
どうしても20万円のドラム式じゃなきゃ嫌だとダダをこねる嫁でなくてよかった(^_^)/~


先日、その二槽式洗濯機が我が家に届き、給水ホースの購入と接続が困難だったものの

なんとか設置できました。

今は、約1年半のコインランドリー生活も終わり、
連れ合いはとても楽しそうに洗濯しています。(^-^)