いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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ブルーレイレコーダーDIGAの遠隔操作機能

先日の記事では、ブルーレイレコーダーのPanasonic DIGA DMR-BW880 と SHARP AQUOS BD-HDW55 を比較した。

自分では主要な機能をほぼ比較できたと思いこんでいたら、1つ大きな機能を見逃していたようだ。
それは、遠隔操作機能のことだ。

Panasonic製品のDIGAの方には、遠隔操作機能が備わっているがSHARP製品のAQUOSには備わっていないのだ。
これは大きな差だと思う。



DIGAの遠隔操作がどういうものかというと、
DIMORA(ディモーラ)なる遠隔録画予約サービスを利用して、インターネットを利用してPCや携帯から録画予約や録画した番組の消去ができるというものだ。

誰でも録画予約の失敗で泣いたことがあると思う。
そして、家を出て外出してしまった後に、
「あっ!あの番組録画し忘れた!?」
と思ったことがあるはずだ。
そんなときにPCや携帯で録画の設定などができるというのだ。

大きな機能をあげておくと以下のようになる。

1.番組表から簡単録画予約できる。

2.登録ワード・自動録画予約で番組の録り逃し防止。

3.HDD残量が少ないときはメールで通知。
  ディモーラからも録画した不要な番組を削除できる。

4.録画済み番組のタイトルをかんたんに編集できる。


以前、DVD時代には東芝の機種がネットワーク機能を充実させて「ネットdeナビ」なる便利な機能があるのは知っていた。
しかし、インターネットで録画予約はできると知っていたものの、HDD残量が足りないときに番組削除できなければ意味がないと思っていたし、他にも東芝機にはDIGAに比べて不便な操作(マルチタスク性の貧弱さ、動作の遅さ、連続した番組の予約ができないなど)が多く、購入する気にはならなかった。
それでもDIGAにもこのような遠隔操作機能があればなぁとは思っていた。
実はDIGAにもこの機能があったとは知らなかった。
対応機種をみると、僕の持っているDMR-EH73Vでもある程度の遠隔操作ができるようだ。
(DMR-EH73Vの場合は外付けのブロードバンドレシーバが必要とのことでそれはすでに生産中止になっているそうだ。トホホ(泣))


しかし、このディモーラの機能を見て驚いた。
僕が欲しい機能が軒並み実現されているのだ。

まず、PCからだけではなく携帯でもできること。
例えば、出勤時に会社からPCを使えない場合でも携帯でできるという点だ。
最近はセキュリティのためにPCを業務外で使用することができない会社も多いから
PCよりも若干利用できる機能が少ないけれど携帯で操作できるというのは大きいだろう。
それにアウトドアなどに出かけたときでも携帯で操作できるのは大きい。

1.の番組録画に関しては、これまで録画時間を指定してできるイメージしかなかったが、
  番組表から選ぶだけでかんたんに録画予約できるのはうれしい限りだ。
  これができると、番組タイトルも同時に録画されるからあとから録画タイトルを
  リモコンで手打ちするという面倒な作業から解放される。

2.の登録ワード・自動録画予約は最近の機種では便利な機能として備わっている機種が多いが、
  これが遠隔でできるというのはより便利だろう。

3.のHDD容量残少ないときのメール通知と番組削除。
  これは非常に便利だと思う。
  僕もかつてHDDの残量不足で録り逃した番組が山ほどあり何度泣いたことか?(joj) エーン
  結局は録画予約できるだけじゃHDDの残量不足のときに録画できないから
  番組削除ができなければ意味がないのだ。
  大抵の人がいくら大容量HDD搭載機種を持っていてもある程度の時間が経てばHDDは
  いっぱいになり、録り溜めた番組のなかから既に見た番組を削除するとか、ダビングするとか、
  時間がないときには泣く泣く見てない番組を削除してHDDの空き容量を確保する
  ということをしていると思う。
  この遠隔番組削除機能はそういう意味でも画期的だと思う。

4.の録画済み番組タイトルの編集は知る人ぞ知る貴重な機能である。(僕もそのひとり)
  なぜかというと、現在、どうしても外部入力から録画した番組
  (スカパー!やケーブルテレビ、自分で撮った動画など)
  にはタイトルが空白になってしまう。
  僕はスカパー!でサッカーの試合などを大量に録画する。
  それをそのままにしておくと、どの試合が録画されているのか把握できないから、
  録画前か後にタイトルをリモコン(このリモコンでの入力が煩雑で大変)操作で打ち込んでいる。
  この作業はとても煩雑で時間がかかるので何とかしてくれないかといつも思うのである。
  それが、このようにPC(自宅のPCでもよいのだ)からタイトルの編集ができると
  番組表からコピー&ペーストでも書き込めるし(Yahoo!テレビは過去の番組表が見れる)、
  キーボードから打ってもテレビのリモコンとは入力操作の時間は歴然の差だ。


僕はこれらの遠隔操作機能がDIGAに備わっっていることを知って愕然としてしまった。;^_^A
ある程度自信をもってSHARP AQUOS BD-HDW55に決めていた気持ちが揺れた。
会社で日々昼休みなどに録画予約することをメインにもできることは魅力であり、
まさしくこれが、僕が以前から欲しいと思っていた機能だからだ。
それで、かなりDIGAにしようかとも悩んだ。

しかし、やっぱり僕は今回はSHARP AQUOS BD-HDW55にすることにした。
なぜなら、やっぱりワールドカップヨーロッパ選手権、オリンピック、年末年始などには
ダビングが間に合わなくなることが多く、録画中にダビングできるシャープ機にした方がいいと思ったからだ。
それと、メインの理由ではないものの昨日、シャープのテレビAQUOSがうちにやってきて
取扱説明書AQUOSファミリンクのページやリモコンのファミリンクボタンなどを見て、
AQUOSファミリンクの利点を感じたいという気持ちも多少はあるからだ。

DIGAの遠隔操作機能は非常に魅力的だ。
そしてDIGAの大きな弱点はあまりなく個人的にも録画中にダビングできないという点ぐらいだ。
DIGAはチューナーの性能とか反応スピードも秀逸で評判もいい。
録画を大量に行う僕のような人でなければまず第一候補として差し支えない機種だと思う。
(こゆきさん、自信もってDIGAにしてもいいと思うよ。そしてテレビにこだわりがなければVIERAリンクを使えるからVIERAのテレビをセットで買うといいかもしれないね)

来年には僕の部屋をデジタル化する必要があるから、そのときはDIGAにして遠隔操作をカバーしようと思う。
でも、来年には他のメーカーももっといろいろな機能が出来ているかな?o(^^o)(o^^)o わくわく


これまで現状でのブルーレイレコーダー選びについて機能比較してきましたが、
現状のブルーレイレコーダー選びに関しては以下のように感じています。

A.録画、ダビング保存を頻繁に行う人
  →シャープ(録画中にダビング可能だから)

B.自分で撮った動画、画像からメディア化を大量にしたい人
  →ソニー(外部入力記録を高速ダビングできるから)

C.再生時にどうしても自動CMスキップしたい人
  →三菱(CMスキップ再生は三菱機種にしかないから)

D.どうしてもリモコン1つでテレビとレコーダーを操作したい人
  →テレビと同じメーカー
   (あまりこだわる必要はないと思うけれど、やはりリモコン1つは楽かも?)

E.上記のような特別な用途を必要としない人
  →パナソニック
   (上記A、B、Cの3つぐらいしか弱点がなく、殆どの人は満足すると思うから)

やはり現状ではパナソニックのDIGAを選択しておけばあまり後悔はしないんじゃないでしょうか?