いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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ふれあう時間が短ければ短いほど、女は美しい方がいい

moominさん、大変お待たせしました。
ついに新規に名言書庫追加しました。
今回、第1号です。

そこで、人目を引くため?ちょっと卑猥な?ものを取り上げてみました。

ふれあう時間が短ければ短いほど、女は美しい方がいい

これ、どこで聞いたかというと、ドラマ「子供が見てるでしょ!」の中で田村正和さん扮する
田切先生(医者)が言った言葉です。

このドラマでは田村正和さんは究極のキザな女たらしの医者役をやってまして、
ちょうど子供相手のドラマをたくさん演じていた頃のドラマです。

このドラマは毎回のオープニングで美しい女性をゲットするシーンから始まるのです。
そして、独身で優秀な外科医という設定なのですが、幼稚園を経営する実の妹夫婦が
不慮の交通事故で亡くなってしまうことで幼稚園の園長先生を任される羽目になってしまいます。

その幼稚園の先生たちは口を開けば男の話しばかりで面白いんですが、
何と言っても、小田切先生と女性との絡みがかっこよく?(かなりキザだけど)
40過ぎでもあんなに女にモテルのを目指した男性は多いと思われ・・・

今回取り上げた名言は、そんなドラマの第九回 「ブスにはブスの生き方がある」の中で小田切先生がホテルの部屋の中で女性に言った言葉です。

どういう状況でこの台詞を言ったのかというと、

もともとこの女とは3年前に別のホテルのフロントで会っており、
そのときクローク係りが二人のコートを間違えて渡してしまう。
この機会に相手の女性に魅力を感じなかった小田切はこの女を相手にしなかった。

それに、復讐心を燃やした女は整形手術をして美しい女に生まれ変わる。
そして3年後、別のホテルで小田切と同じコートでクロークが間違えるよう同じ状況を意図的に作り出した。
そして、ホテルのバーへ誘い、コインの裏が出るか表が出るかで朝まで一緒にいるか賭けをする。
この賭けはあいにくの結果となるが、後日、ベットをともにすることになる。

そして、そこでひと段落して落ち着いたときに女がその計画のすべてを打ち明けるのだ。
そのときの女の台詞もまた圧巻。

「女は顔じゃない? カッコいいこと言わないでよ。おかしかったわ、三年前には私を見向きもしなかった男が、コインの表が出るか裏が出るか........あの時の一生懸命な顔」
「男ってどうして外見にだまされるのかしら。私が整形手術でこの顔になってから、ホント、男たちは掌を返したように態度が変わったわ」

自分のことがきっかけだったか問いただす小田切先生に対して

「こうしてあなたを私の美しさの前に跪かせたかったの」

なんていうところはなんという”美”に対する執着心なのかと仰天させられる台詞であります。
そして、それに対して負けを素直に認めた小田切先生が発した言葉が今回の名言です。

「君の言う通りだ。私は恋を楽しんでいる。女に生涯のパートナーを求めていない。人生を楽しむための相手だ。ふれあう時間が短ければ短いほど、女は美しい方がいい」

まさしく、田村正和ここにあり、というような台詞でした。

実際、美しい女性には美しいイメージのままでいて欲しいものです。
しかし、長く付き合っていると誰でも欠点が見えてきたり、
美しい女性ならではのいやな一面も感じるようになってきます。
逆に長く付き合っていける女性とは必ずしも美しさだけではないということにもなるのでしょうね。

このドラマは25年も前のドラマなのですが、僕の頭の中では未だに耳に焼き付いて離れません。
しかし、このドラマ最高に面白いドラマでした。