いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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香川真司の1発でパラグアイ撃破!

この日、入場者に配られたグッズは以下のようなエコバッグでした。
最近はトーナメントの公式戦よりこういう親善試合の方がいいグッズがもらえるようです。
 
イメージ 1イメージ 2
 
さて、友人と離れてしまった座席の方ですが、
しばらくして、横の方の席を見ると、二人組の先の席が1席あいているいるように見えました。
 
その席が空いているかどうか訪ねてみると空いているという。
すぐに横の二人組に席を1席ずれてもらうようお願いして友人と隣席でそろって観戦することができました。
やれやれでした。
 
なぜ、こうなっったかというと、この日は普段と違うカテゴリー分けが行われていたからなんです。
これまでだと、カテゴリ1、2、3でカテゴリー3がホーム側とアウェイ側のゴール裏自由席という分け方なんです。
それでいつもはゴール裏なら広い範囲に座れるのですが、この日はカテゴリーが5つに分かれているだけでなく、SAMURAI BLUEシートとファミリーシートなるブロック自由席が大きなブロックとして存在していました。
チケットを買うときこのSAMURAI BLUEシートというのがわからず、購入しなかったのですが、
何のことはない、アウェイ側2階席の自由席で価格もカテゴリー5の1階ゴール裏自由席と同じ2,500円だったのです。
横浜の日産スタジアムのゴール裏席は1階はピッチと高低差がなく見難い席なので、最初から知ってれば
このSAMURAI BLUEシートにすればよかったと思いました。
席も試合開始直前までガラガラでしたしね。
 
しかし、試合直前には満員になりました。
久々に代表の試合で満員になった気がしました。
試合前、新横浜の街中を歩いているとき、「Need ticket」という紙をかかげている人がいたので
チケットは完売しているのかと思いましたが、完売していたようです。
それで、この日の観客数は6万5千人を超えていた。
おそらく、今年最高の入りだろう。
最近は代表の試合で満員になるのは珍しいのである。
 
やはりワールドカップ効果ということと、直前にザッケローニ新監督が決まったのが大きいかもしれないですね。
 
試合前の国家、君が代斉唱はゴスペラーズでした。
ゴスペラーズは熱狂的サッカーファンなのでこれまでもたびたび登場してます。
最近は地元の少年少女合唱団など、お金のかからない選択をしていましたが、
また、プロの歌手を採用することになったようです。
 
さて試合の方であるが、この日は予想通り、日本はワールドカップのときのように引いて守るのではなく
普通に攻撃的に試合を進めていました。
序盤、かなり押し込むもののパラグアイもなかなかスキを見せず、前半も半ばになってくると
カウンターからチャンスを作っていました。
 
結構、チャンス、ピンチもありましたが、前半は0-0.
前半は本田のFKが一番の惜しいシーンだったでしょうか?
 
後半も攻め合ってどちらが先に点を取ってもおかしくない展開でした。
そして、なかなか見事な香川の抜け出しからゴール。
素晴らしい得点でした。
 
香川は途中、単独ドリブルでもチャンスを作っていましたし、やはり今、好調なのでしょう。
ドイツでの充実ぶりが伺えます。
 
その後、パラグアイの攻撃のときこの日DFに入っていた栗原が大きなミスをして
GKと1対1になるピンチを迎えましたが、GK川島が防いで事なきを得ました。
 
すると、すぐさまこの日監督代行の原さんはその栗原に代えて岩政を投入するなど、
徹底的に勝負にこだわった采配をしました。
残り時間が少なくなってくると、交代で時間を使い、
橋本、槙野、駒野などを投入していました。
駒野の登場の祭はこの日一番の歓声があがりました。
やっぱりあのPKのことがみんなの頭に残っているのでしょうね。
 
その監督の思いが選手に伝わったのか?
親善試合にもかかわらずロスタイムには相手コーナー付近のFKをゴール前に入れることはせず、
キープして徹底的に時間稼ぎしていました。
再度、マイボールのスローインやFKを得て時間を浪費しました。
その後、ゴール前にボールを入れてしまったのはいただけないですが、
その直後にタイムアップ。
 
なんとか勝ちました。
 
この日の試合は新監督が選んだメンバーでもないし、戦術も違います。
ただ、ザッケローニさんがスタンドから見ているのでアピールは出来ますが、それだけ。
今後につながるとかそういうものは考えてもしょうがないので、とにかく「勝つ」という結果だけが重要でした。
 
これまで、パラグアイとは7回戦って
1勝2敗4引き分け(PK戦は引き分けとカウントされます)
という戦績でしたが、この日の勝利で五分になったわけです。
 
この日の試合は親善試合といってもFIFAが公認する公式国際試合(国際Aマッチ)だったのです。
国と国が何回戦って何勝何敗という記録は残るのです。
それとFIFAランクにも反映されます。
 
とにかく勝利することが出来て良かったと思います。