アオリイカとったどーーーー - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

もう先週のことになりますが、またまた伊豆方面にアオリイカ釣りに行きました。
いつもは息子や連れ合いと一緒に行くのですが、
この日は金曜日だったので初めて一人で行きました。

木曜日に検診が終わった次の日、潮目は大潮でした。
大潮とはいえ満月ではなく新月なので潮は大きく動くものの
どうだろうとは思っていました。

６月３日金曜日は本来であれば午前中からでも出発しようと思っていましたが、
それまで忙しかったことなどでのんびりしていたら出発は午後の遅い時間になっていました。

いつも往路に中央道と東名高速のどちらを使うか迷いますが、
中央道経由で行きました。
結果的には失敗でしたね。
なぜかというと御殿場あたりから下道を長く運転することになりますが、
そこが夕方の渋滞する時間にあたってしまったからです。
これは東名で行くときには東名に乗るまでの首都圏の道が混むことと引き換えになるので
この時間であれば沼津まで高速で行ける東名が正解でした。

それと、この日はあろうことか道を間違えてちょっと時間がかかってしまいました。

そうこうして、目的地には満潮時刻の１時間前ぐらいに到着しました。

既にあたりはうす暗くなってきており、夕まづめ＋満潮のゴールデンタイム。
大潮だからか金曜日だからか途中の釣り座にもたくさんの釣り人がいました。
到着した釣り場も夕方６時過ぎというのにたくさんの釣り人で防波堤はにぎわっていました。
それでも偶然にもいい場所が空いておりしばらくそこで釣っていました。

しかし、港の外でも内でもあたりはありませんでしたが、
エギにイカの噛み痕があったのと何やら魚介類の足と思われるトゲのようなものが
付いていたので可能性のあるのかな？と思っていました。
途中、釣ったばかりのイカを持って歩いてくるおじさんがいたりしたので
イカがいないわけじゃないだということはわかりました。

しかし、夜９時まで粘っても釣れなかったので一旦、車に戻って仮眠を取ることにしました。
夜食や朝食などは十分に用意していましたので、
しばらくラジオを聴いたりしてウトウトしてました。

余談ですが、今をときめくAKB48のオールナイトニッポンがあり
先日の総選挙のことなどを話していました。
なかなかテレビで見る機会もないですが、世間では知名度があるんでしょうね。

そして明け方４時に起きてまた釣りを始めようとしたところ
防波堤は昨夜にもましてたくさんの釣り人。
これでは釣り座を確保できるか心配で防波堤の先端まで
歩いていたところ、なんと一級ポイントである先端があいているではないか？

しばらくはそこで竿を出していました。
しかし、いくらシャクレども当たりはまったくなし。
朝６時ごろが満潮だとわかっていましたから、あと３０分ぐらいとなったところでした。
堤防の外側で釣りをしていた人が帰ったんです。満潮を前にして・・・

そこでこれはしめたと思いすぐにそこに移動。
そしてちょうど６時の満潮ごろでした。
シャクリを続けているとガツっというような重い感触。
あまりにもガツっときたので、いつものように根がかりしたと思い、
すぐにラインを緩めてしまいました。
そしたら手ごたえはなくなり外れたのがわかりましたが、
どうも完全な根がかりのような感じではなかったという感じがして
アオリイカがエギを抱いていたのが外れたのではないか？
と思い、もしかしたらまだ近くにいてエギを抱いてくる可能性があると思い、
少しだけエゴを小さくシャクったところ少しの引きを感じたので
ラインを張りリールを巻いてみました。
それでもあまり強い引きではないものの巻こうとすると竿先が少しまがるような引き、
これは何かエギにかかっていると確信して急いでリールを巻きました。
あまり手ごたえが大きくなかったですが、何やら海面に上がってきたのをみて
褐色のアオリイカだと興奮しました。
すぐに防波堤の下の段においてあった玉網のところまで降りて
墨を吐くアオリイカを
近くまで寄せて玉網ですくいました。
この瞬間までばれるなよと願い続けていました。

取り上げた時は

「やったー！ついにアオリイカとったどーーー！！！」

と叫びたいくらいでしたが、一人での釣行だったため一人で興奮して写真をとりました。

その後もまだ釣れると思い、続けていました。

防波堤を見ると、これまでで一番多いと思われる釣り人でにぎわっていました。
釣り人が多く、たくさんのまきえを撒くからたくさんの魚が寄ってきていましたし、
この日は下の方にも大きな魚が寄ってきているのがわかりました。

そんな魚を見ていたら、なんとアオリイカもときどき見えるではないですか？
小魚を追っているアオリイカが見えたり、３杯ぐらいの群れが見えたりしてました。
近くにエギを投げてみましたが、やり方がまずいのか釣れませんでした。

その後、海面に死にかかったアジが浮いているのが見えましたので、
エギにひっかけようと思ってその先にエギを投げたときでした。
その死にかかったアジの方に向かって深いところからスーっとアオリイカが
近づいて捕えているところを目撃しました。
これを見てさらに釣りの意欲が増しましたが、１０時まで粘ってあたりはありませんでした。

結局、１杯だけの釣果でしたが、生まれて初めての念願の１杯です。
子供の頃からおじさんについていって五島でもイカ引き（五島では”いかひき”と言います）
やってましたが１杯も釣れたことはなかったんです。

去年からエギングを初めて１０回目だったでしょうか？
やっと１杯釣ることができました。
今回はあまり大きくはなかったので次はキロアップを目指します。

自分で釣ったアオリイカは絶品でした！

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