東野圭吾さんの「白銀ジャック」を読み始めました。
去年図書館に予約して、200人以上待ちの状態からやっとメールが来て読めるようになったのです。
まだ、ほんの最初の出だししか読んでいませんが、
この序盤だけで、なぜ東野圭吾さんが人気があるのかわかるような気がします。
スキー場を舞台にした小説のようですが、
スキーヤーにとってはスノーボーダーは煩わしい邪魔者としか感じないこととか、(今は子供が小さいのでスキーをやってますけど、僕もスノーボードやったことありますし、またやるようになると思いますので嫌いではないですよ)
リフト5分待ちのことを昔のバブル期は1時間も待ったのに5分がなんだ。
なんていう下りはスキー場を何回か利用したことのある方なら誰でも思うようなことをズバリ書いてくれるんですよね。
こういう下りが多く綴られていると本当に心地いいし、この人の作品をたくさん読もうという気にさせてくれます。
まあ、人気の理由はそれだけではないでしょうけど、
こういうさり気ない文章の下りにも心地よさの理由が隠されていることに気がつきました。
今後、読み進めていくのが楽しみですo(^-^)o