いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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77位 ハケンの品格

私的ドラマランキングTOP100(連ドラ編)の続きです。


77位 ハケンの品格




初回放送期間: 2007/01/10~2007/03/14
放送回数: 10 回
主題歌:「見えない星」中島美嘉
放送局: 日本テレビ
出演者: 篠原涼子加藤あい小泉孝太郎大泉洋勝地涼板谷由夏小松政夫白川由美
     松方弘樹ほか


ナレーションで「現在の会社はハケンなしではなりたたない・・・」
というようなことが説明されていました。
これ「ハケン」というくくりだけではなく、福島第一原発の作業員の問題でもわかるように
1か所で同じ作業をして働いているのに報酬の違うさまざまな組織や会社からの人が混在しています。
2重、3重派遣は当たり前で、請負契約も含めて7重~10重派遣や請負で作業をしていることも
あります。

特に製造業などは自社だけでは開発、製造を賄えないので、その傾向は顕著なのではないでしょうか?
ただ、報酬が派遣や請負で作業している人が元請けの社員より低いかというと
やはり通常はコストダウンのために雇うことが多いので下請になるほど低いのが普通ですが、
ときには元請けの社員より高い、または2倍3倍の稼ぎをする人が混じってくる場合があります。

そういうのは大抵の場合は専門職であり、自分の会社内でその分野の専門の人がいない場合や
クオリティの高い作業が必要なときにそういうことが起こります。
例にあげると、税理士を雇ったり、新たなプロジェクトで自社の社員だけではできない作業を
専門の会社に依頼する場合です。
こういうときでも元請けとの契約は請負でもそこに来ている人はどこかの会社と派遣契約して
そこからまた請負で違う会社に来ているというように2重派遣、請負のパターンなどざらでしょう。

だから正社員の方が仕事ができたり、報酬が高いということは必ずしも言えないようです。
そういう職場で報酬の話しはタブーでしょうね。
同じ作業をしていて報酬が2倍も3倍も違うなんてことが茶飯事なんですから。。。
(あんがいそういう人の方が作業量が少なかったりする)

世の中は理不尽や不公平で成り立っています。


こういう世の中の実態を知った上でこのドラマを見ると、うなずける部分もあって面白いです。
それとやはり篠原涼子さんの演技でしょうか?

篠原涼子さん扮する「トックリ」ですが、夜はアルバイトでフラメンコを踊っていたりします。
ずいぶん前のことですが、この店と同じようなスペイン料理店+生フラメンコが観れる店
に行ったことがあります。

実はこんなところがこのドラマに興味を持ったきっかけだったりします。

大泉洋の「トックリ」というのが印象的でした。


最近1年のブルーレイレコーダーの進化はマルチタスク性の向上と低価格化が顕著ですが、
ここまでとは思いませんでした。
1TBクラスで3万円台ですか?