いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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爆発!!!エティハド・スタジアム

エティハド・スタジアムが大爆発しました!!!

最近は何事にも驚くことが少なくなって、スポーツを観ていても大声を出すことは稀になって
います。

しかし、さすがに大声がでました。

この歴史的な試合はエティハド・スタジアムの奇跡として永遠に語り継がれるドラマを
生中継で観ることができました。

44年ぶりとはこうも難しいものなのか?


試合はボルトンと降格争いをしているクインズ・パーク・レンジャーズ(以降QPR)。

まずはそのボルトンが1点のリードを許すという動きから始まりました。
すると、引き分けでいいQPRはあまり攻めに出ず、守りを固めます。

次に同一勝ち点で優勝争いをしていたマンチェスターU(以降マンU)がルーニーのゴールで
1点リードとの情報。

しかし、マンチェスター・シティ(以降マンC)はなかなかゴールが割れません。
試合は進む中、マンCは前半終了間際になんとか1点をもぎ取ります。

しかし、その後、ボルトンが前半のうちに同点、逆転に成功。
こうなるとQPRは少なくとも降格を免れるためには同点に追いつく必要がでてきました。

こういう状況の中、前半が終了。


QPRの死に物狂いの反攻が予想された後半。
ものすごく攻めたわけでもないのにDFのミスもあってなんと
QPRがカウンターから2点を取って逆転。
この時点で残り20分程度だったでしょうか?


その後、そして降格争いのボルトンが追いつかれたという情報。
これで、QPRは負けてもいい状況にはなりましたが、試合は動きません。

この逆転されたことでスタンドでは涙を流すサポーターが画面に映ったりしていました。
そのままタイムアップが近づくに連れてスタンドで怒りを現すサポーターも多く
マンCの44年ぶりの優勝ははかなく砕け散ると思われました。

そして、90分を過ぎても1-2のまま、引き分けではなく勝ちが必要なマンCは2点が必要です。
しかし、ロスタイムが5分ありました。

この時点まで30本以上のシュートを放ったマンCは1点、たった3本のシュートで2点を
取っているQPR。サッカーとはこういうものです。

ところが・・・
残り4分となったところでコーナーキックから同点に追い付きます。
しかし、あと1点が必要です。
刻々と進む時計の針。
残り30秒を切ったころでしょうか?
なんと、こぼれ球からアグエロが決勝ゴーール!!

もう、さすがに家で観ていても大声が出ました。
もちろんホームで戦っているエティハド・スタジアムは大爆発の歓喜です!

そして、次のキックオフ後、もう、QPRは攻める姿勢を見せません。
おそらくボルトンが勝てなかったことを知って残留が決まったのでしょう。

そしてタイムアップ。
もうスタジアムのサポーターは興奮しまくりで、あっという間にグラウンドに乱入していました。
さすがに44年ぶりということもあり、この歴史的な試合でこのような試合を見せられて
興奮しないファンはいないでしょう。

歓喜の表彰式でエティハド・スタジアムに響いたのはヘイ・ジュードの大合唱でした。