前評判の低かったイングランドがホジソン戦術によってルーニーが戻ってくる3戦目までの生き残りが確定した。
この試合で同点ゴールを決めたナスリであるが、彼のシュートが入るのを初めて見た。
この試合でのUEFAの予想フォーメーションでは右に位置しているものの実際にはトップ下として左右自由に動き回っている。
リベリーですら右にくることもあり、かなりポジションは流動的だ。
しかしながら、このナスリ、ほとんどはボールを止めて味方につなぐだけで相手陣内に切れ込んでいったり、個人技で突破することはできない選手だし、そんなプレーを見たこともない。
過大評価だと思う。
イングランド戦のシュートが決まったのは偶然だと思う。
インフロントに引っかかってたし、偶然隅に行ってディフェンダーの陰でGKの反応が遅れただけだ。
同じく過大評価で認めない選手には
ロシツキーとダリオ・シルバがいる。
これら3選手ぐらいのスキルであれば、今の香川の方がはるかに上をいっている。
香川の場合はキックの精度を上げる課題があるものの彼らより相手の脅威であるからだ。