いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

プロ選手は味方の失敗を願っているもの

つづいて「サワコの部屋」での江川卓さんの話しです。

西本さんとは、当時、巨人のエースを争っていました。

片や江川卓はドラフト3回も1位指名のサラブレッド。
対する西本投手はドラフト外から這い上がってきた雑草精神の選手。

この頃、お互いに打たれろ、負けろと思っていたそうです。

マスコミの前では、みんな
「チームのために」
とか
「チームが勝てばいい」
自分が活躍しても「チームが負ければ意味がない」
などといいますが、本音はまったく逆ということです。

プロとはそういうものでしょう。
いくらチームが勝っても自分の評価は上がらないし、
チームの成績がよくなくても、自分が活躍すれば評価は上がるからです。

野球やサッカーなどのチームスポーツなどなら自分のチームで同じポジションの選手が
いたら「相手の失敗を願っている」のが当然でしょう。

そういう本音をメディアで聞くことはあまりないので、新鮮でしたね。