いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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釣り浪漫 釣りが教えてくれたこと/児島玲子:著

児島玲子さんの「釣り浪漫 釣りが教えてくれたこと」を読んだ。


児島玲子さんはグラビアアイドルからプロアングラーという道のパイオニアである。

釣り番組は他のスポーツ番組と同じく、男性の視聴者が多いので綺麗な女性を出演させるという手法を用いることが多い。

釣り関連のテレビではテレビ東京釣りロマンを求めての出演が有名でそこからグラビアアイドルという分野からプロアングラーという釣りの分野に活躍の場を移した。
そこのところの心境についてなどもこの本に書かれてあった。

最近は長浜いりあ、ふくだあかりさんなど多くの釣りガールがアイドルとして認識されている。
それを「釣りドル」というそうだ。

そういう分野を開いたのが児島玲子さんであり、現在でもテレビや釣り雑誌などでよく出てくる。

本の中では初めて釣ったのが47cmのイワナで、その感動はいまでも鮮烈なものだったらしい。
イワナの47cmと言えば、ネイティブな渓流では超大物だろう。
一生釣りしても出会わないサイズと書かれていたとおりだと思う。
エリアフィッシングではこのくらいのサイズはいるけどネイティブではビックリサイズである。
こんなサイズを釣り上げてみたいものである。

それと、最近、釧路川に行ったこともあるけれど、本の中の巻頭カラー写真には北海道で巨大なイトウを釣り上げたものがあった。
どの川でどのようにして釣ったのだろう?
本文でこのあたりの解説もして欲しかった。
北海道でのイトウ釣りは漫画の「釣り吉三平」で取り上げられたことがあり、それもあって人気がある釣りだから憧れもある。
非常に気になる写真だった。

それと、うらやましいのは、川、湖、海といろんな釣りをそれぞれの一線級のプロに教わって
一等地である釣り場でいろいろ経験できているところはなんともうらやましい。

五島出身の自分もかなり釣りに関しては恵まれていたとは思うけど、
東京に住んでいる今となってはそうそうそんなところに行っての釣りはできないし、
専門のプロに釣りを教わることなどかなわないことなのだ。

本の中で紹介されていた中国のことわざ

1時間幸せになりたいなら、酒を飲みなさい。 
3日間幸せになりたいなら、結婚しなさい。 
1週間幸せになりたいなら、牛を飼いなさい。 
一生幸せになりたいなら、釣りをしなさい。

それだけ釣りといういうのは人生に楽しみを与えてくれることのようだ。



こういう本を読むと日つ者身近に感じるようになる。
影ながらコジレイさんを応援しています。

また、釣りに行きたくなってきたなぁ!