いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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十津川警部とたどるローカル線の旅/西村京太郎


十津川警部とたどるローカル線の旅/西村京太郎」という本を読んでいる。

西村京太郎さんのトラベルミステリーはライトで読みやすいこともあり、
旅した気分になるので、ときどき読んでいる。

その小説の舞台を紹介した本である。

読んでみると、舞台となったときの本は読んでいないものが多いが、
その舞台となっているところは殆ど行ったことがある。
逆に、行ったことがないところがあると、そこに行きたくなってくる。

そんな行ったことないところでトラベルミステリーの舞台になるのが
天橋立」である。


京都で福知山線の亀岡よりちょっと先までは行ったことがある。
以前、友達が大学を辞めて新しい学校に通うために住んでいたところが確か福知山の近くの田舎の駅だった。
そのとき、近くだったから同行していた友人と「天橋立」に行けば良かったと思っている。
そのときは今ではトロッコ電車が走る路線になっている旧路線で、すごい渓谷美のところを走る路線だった。
最初は夜だったので気付かなかったが、帰りに明るいうちに通ったらすごいところでびっくりした。



その後、沢口靖子の「姉妹坂」の映画で舞台となったり、結婚してからも亀岡からの保津川下りに
行ったりしたのでそのあたりまでは行ったが、「天橋立」は未経験なのだ。


日本三景の1つで、他の2か所は行ってるけど、ここだけ行っていない。
まあ、こういうところがあっても今後の楽しみとして取っておくのも悪くない。

天橋立」と言えば、島田荘司の「羽衣伝説の記憶」の舞台にもなっていて、
その作品の中での描写が記憶に強い。
ぜひ訪れてみたいものだ。


もう1か所が鹿児島の指宿周辺である。
JR日本最南端の駅である西大山駅が近くにあるところだが、
未だに南九州の宮崎県、鹿児島県には足を踏み入れていない。


日本で未踏の県は
福井県高知県愛媛県徳島県、宮崎県、鹿児島県
と6県ある。
そのうちの1県なのだ。
この鹿児島もよくトラベルミステリーの舞台になる。

島田荘司の「灰の迷宮」や西村京太郎さんの「西鹿児島駅殺人事件」が記憶に残っている。




自分が行ったことないのに土地のイメージがあるのはこれらの小説と旅番組などで
紹介されたときの映像のミックスで作られている。
でも、実際に自分で旅して、現場を見るとまた違う感想になるかもしれない。

最近は同じところに旅することが多く、僕の好きな未開の地開拓の旅は進んでいない。

次回は「青春18きっぷ」などでのんびり未開の地でも訪れてみたいものである。