いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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16位 長崎県 五島市福江島 大瀬崎灯台(日本の灯台50選、日本の夕陽100選)

私的絶景ランキングの続きです。

実際に見た風景の中で印象に残った絶景を私的にランキングしているコラムです。

絶景というより印象に残った風景ですね。



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16位 長崎県 五島市福江島 大瀬崎灯台                        (日本の灯台50選、日本の夕陽100選)

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     ここの灯台は何といってもその断崖絶壁に建つ眺めが素晴らしいです。
     日本で最後の夕陽を見られる場所であり、
     ここで見る夕日は最高にロマンチックなものでしょう。
     200万カンデラという日本一の明るさで東シナ海の海を照らすのだそうです。

     ここは、五島観光でも高浜と並んでハイライトとも言える場所。
     福江方面から行くと、ここだけ玉之浦地区ということもあり時間がかかります。
     といっても30分余計にかかるだけです。
     それだけ秘境ムードが濃くなるという意味でいいかもしれないですね。
     
     
     ここでの思い出の出来事がありました。
     駐車場から灯台までは坂になっている遊歩道を15分くらい下るのですが、
     帰りの際、友達が
     「修学旅行生などはここを走って駆け上がって行ったりしよっと(五島弁)」
     と言ったので、
     「えっ?こんなキツイ坂を?信じられん。」
     「あっだ、わっかっち」(あいつらは若いんだよの意味)
     と言ったしばらく後、突然その友達が
     「チャレンジしてみって」(チャレンジしてみるの意味)
     と言い出して突然坂を走りだしました。
     びっくりした僕も後に続いて走り出していました。

     キツイ坂を登りきって駐車場についても友達の姿が見えません。
     すると木陰で死んだように大の字になり、”ハア、ハア”と
     荒い息を弾ませていたのです。
     グロッキーになっていた僕も並んで大の字になりました。
     
     本当に、懐かしい思い出です。


     この灯台の回りは石鯛が釣れるポイントとしても有名です。
     しかし、大学生の頃だったでしょうか?
     中学の野球部の後輩が彼女と釣りの最中に海に転落して亡くなったという
     悲しい出来事も記憶されています。
     五島というところは海に囲まれていて、毎年、海水浴客などの水難事故がありました。
     地元の人は海水浴場でも危ない場所をよく知っていますが、観光客などは
     海の美しさにそのような危険が潜んでいることの警戒感が薄いのかもしれません。
     
     

     今回、五島で思い出したのが、昔、東京から福江に帰るとき、
     東京駅で「東京駅⇒福江港駅」という1枚の切符を買えたことです。
     これは当時、国鉄やJRと九州商船との連絡運輸契約が結ばれていたそうだからと
     いうことがわかりました。
     日本最西端の駅は現在、沖縄ゆいレールの「那覇空港駅」らしいが、
     のゆいレールが出来る前までは「たびら平戸口駅」だったらしい。
     しかし、鉄道の駅ではなくてもこのように切符に「福江港駅」と明記されていたのは
     なんとも鉄道ファンとしては趣があるのではないでしょうか?
    
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みなさんが絶景のお勧めポイントや思い出の風景などありましたら、
コメントよろしくお願いします。

その他、前回までのランキングはこちらです。
過去記事にもコメントいただければうれしく思います。