まやみさんも待ちかねているだろうから、「その日のまえに」の感想を再開します。
このタイトルはビートルズの歌らしいんですが、どの曲か知りません。
今度聴いてみます。
この章のお話しは母一人とその一人息子の母子家庭家族が
ある日の母の定期検診の話しから始まっています。
それまではフツーにおろしろおかしく高校生してたところに突然の母の病気がガンであるという疑いから不安な日々となります。
素直に言い出せない母、勘違いであると願う息子の葛藤が描かれています。
シャイな母は駅前で歌う無名シンガーにその告白をゆだねます。
これは気持ちわかるなー。
自分も未だに息子には病気のことはいってませんからね。
少しでも自分の子供には余計な心配をさせたくないという気持ちが働きます。
こういうのはある日突然やってきます。
今の幸せな毎日を噛み締めるようにしないといけませんね。