いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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「あまちゃん」の配役

朝まで「あまテレビ」を見て以来、毎日じゃないが、録画して楽しみに見ている。

まりんさんも言ってたけどやはり配役にはかなりの意図を感じる。
元アイドルだった小泉今日子薬師丸ひろ子を抜擢したのはかなりリアルだ。

潮騒のメモリー」の映画制作の下りでは、
薬師丸ひろ子本人のデビュー映画作、「野生の証明」
(実際のデビューは放送が先になったドラマ「敵か見方か3対3」)
の制作のときと印象がダブる。
激戦の角川オーディションを勝ち抜いて、クランクインからクランクアップまでの映画づくりのメイキング風景を思い出してしまった。

それとマネージャー役の水口も妙なところでつながっていた。
潮騒のメモリーのシーンでキスシーンが主題の回があった。
あのときは相手役の「前髪クネオ」が話題ので大人気になって面白かった。

しかし、ここでも仕掛けがあって、
キスシーンについての思い出を語っていた鈴鹿ひろ美こと薬師丸ひろ子のキスシーン。
それは当時、衝撃的なシーンとして取り上げられたあの「探偵物語」でのラストシーン、成田空港での濃厚で過激なキスシーンだ。
その相手役が水口こと松田龍平の実の父である松田優作だったのである。
それまで、清純派アイドル路線で売っていた薬師丸ひろ子かあのシーンというのはちょっとやり過ぎの感があったと今でも思ってしまう。

その実の息子が恋愛禁止ということで阻止しようという役になっているのは偶然ではないだろう。

まあ、他にもいろいろあるけれど、今日はこの辺で。