情弱は損をする - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

「情弱は損をする」

最近、ときどき聞かれるフレーズではあります。
”情弱”というのは、情報弱者のことで、お年寄りなどインターネットなどからの
情報がない人のことをいいます。

そういう人とSNSやツイッターなどをフル活用してリアルタイムにさまざまな情報を
キャッチしている人とはかなりの損得があるということなのです。

例えば、最近メディアでも結構問題にされていて、ここのブログでも取り上げたことのある
通信料金についてです。

敏感な人は、スマートフォンなどの情報端末を最近の
携帯キャリアの月々料金の高額割引と
販売店のキャッシュバックとを合わせて
常に新しいスマートフォンを頻繁に契約することで通信料金を安くするだけでなく
0円または利益まで出して使っています。

かたや、そういう情報を持たない人は端末料金に５万円とか出して、
通信料金も同じキャリアで２年以上使ったりして割引なしで
１台で7000円ぐらい払っている人がいます。

これ、１台でも年間１０万円ぐらいの差が出るのはザラです。
家族４人いれば年間４０万円もの差が出るということです。

うちも先週また１台契約して、これまで毎月980円だった携帯を
最新機種で購入価格一括0円、毎月の料金300円台、キャッシュバック現金47000円。
というものに変えました。
これ、違約金を払ってもただどころか、かなりのプラスになります。
知ってる人だけの恩恵なんです。

まじめに同じキャリアで長く契約している人が実質的にそういうキャッシュバックのための
資金を提供しているわけで、情報弱者がかなり損をする不公平感のある世の中なのだと。

確かにそうです。
これは、単にスマートフォンだけでなく、さまざまなところでそいうことが起こっています。

保険の契約方法、住宅契約の際のノウハウ、税金に関する知識、
自分が知っているだけでこれらも十万円単位の差がでます。

金銭の損得だけが人生じゃないですけど、こういう時代なのだから、
できるだけ目や耳が衰えることなく、敏感にメディアに接していたいと思います。