いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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やっぱり疑惑の笛

いつものことだか、ワールドカップでは疑惑の笛が吹かれる。

日本人にとって一番記憶に強いのは2002年大会の韓国戦の疑惑の笛だろう。

しかし、実際にはそれだけではない。

ブラジルに対しても同じように勝たせてもらう笛がたびたび吹かれて勝たせてもらっている。

2002年大会では韓国の疑惑の笛ばかりが話題になったが、それよりも理由なく疑惑の笛が吹かれているのをご存知だろうか?

決勝トーナメント1回戦、神戸で行われたブラジルvs.ベルギー戦で今、監督をやっているヴィルモッツの明らかな先制点が取り消された。
オフサイドでもないし、接触プレーもなく何の問題もない完璧な得点が取り消されたてたということに関しては韓国戦のの疑惑の笛より疑惑は深いと思う。
この時、僕は現場のゴール裏で間近に見ていたので記憶か鮮明なのだ。
この時思ったのは、FIFAはブラジルを優勝させたいのだなということだった。
ブラジルはグループリーグのトルコ戦でも疑わしい笛でかたせてもらっていたから。

そして、今回、開催国となって再びブラジルの疑惑の笛のオンパレードが始まっている。

開幕戦の西村さんのPKに始まって、また、今日のカメルーン戦でもフレッジの明らかなオフサイドが得点と認められたのだ。

あの時点でブラジルは時々カメルーンに得点機会を与えており、1-1の同点となったときにはグループリーグ落ちの危険もはらんでいた。
もし、何かの事故のような得点でブラジルがカメルーンに敗れるとクロアチアvs.メキシコが引き分けでもグループリーグ落ちとなっていた。
そうなると、このブラジル大会は盛り上がらない。

ブラジルは快進撃をしているようにみえるかもしれないが、今回の戦いを見ているととても心もとない。

決勝トーナメントの対戦相手も難しいオランダやスペインを避ける結果になっている。

イタリア大会でもイタリア有利な露骨な笛か吹かれていたが、それはいつもベスト4に入るまでである。

そうすれば少なくとも3位決定戦に開催国か残ることで最終日の前日まで盛り上がり、決定戦はどこがでても盛り上がるから大会のステータスや利権も下がることはない。

ワールドカップFIFAのこういう疑惑があるので特定の国しか決勝に残らない。

しかし、UEFA主催のヨーロッパ選手権はそういうことがないから色々な国が決勝に残るし、
優勝国も多彩である。

ワールドカップももっと公平な笛で時々の波乱ではなく、ダークホースか優勝するような驚きを期待したいものである。