いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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6月20日④ ケルン→ヴッパータル


ケルンで友人2人とケルン駅のホームで合流したあと、まずは宿泊先の確保だ。

友人の一人はドイツ語がペラペラなので心強い。
この日は試合地のケルンから数分で電車で行けるヴッパータルというところに宿泊を確保したらしい。
まずはそこに荷物を置きに行く。

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上の地図を見てみるとヴッパータルという街の名前はそれまで知らなかったけれど
結構大きな街であることがわかる。
ケルンとの間には刃物で有名なゾーリンゲンという街も見つけることができる。

余談であるが、昔は日本の社会や地理の教科書などでは刃物=ゾーリンゲンというのが記載されて
よくテストにも出題されていた気がする。
今は刃物と言えば世界的にも日本が有名らしい。
岐阜県の関市や新潟県三条市が有名で日本に来た外国人観光客は日本に来ると包丁とかナイフ、
加工器具などを買って帰る人が多いらしい。
地理という教科は時代が変われば変化していく教科なのだ。


さて、程なくして電車はヴッタータルに着いた。
駅構内にも少しばかりの売店がある。
日本の駅は少し大きな街になるととても設備や売店が充実しているが、
それは世界一と言っても過言ではない充実であり、ヨーロッパの先進国ドイツといえども
日本の駅ほどは充実していない。
日本のように駅ビルがドーンとあり、地下街があったりというところは皆無に等しい。
それでもヴッパータルのように少しばかりの売店があるのは食糧の確保という意味でも助かる。


友人は僕と合流する前に駅近くのホテルを確保してくれていた。
ホテルは駅から1分もないぐらいの小さなホテルだった。
料金も高くなくて駅から近いのは助かった。
友人二人は先にこのホテルにチェックインしており、
1部屋はすでに開いていたので部屋を案内されていたらしい。そこはシングルの部屋だった。
もう一部屋(ツイン)に付いてはまだ当日までの宿泊の客が出て行ってから案内すると説明されていたそうだ。
そういう約束だったらしい。
とりあえず、その1部屋に荷物を置いた。


2日後にもここヴッパータルに宿泊する予定だった。
それは、近くのドルトムントで日本vsブラジルがあるからだ。
そのときの宿泊場所も友人が確保してくれたようで、同じここのホテルではなく
近くの別のホテルが取れたようだ。少し綺麗で値段も若干高いようだったが、
駅近くで取れたのならそれだけで助かった。

しかし、ここからも珍道中の連続だった。