土曜日、楽しみにしていた御手洗のも初ドラマ化作品をフジテレビで見た。
出だしからして取っ付きにくい映像だった。
作品を忠実に反映することと、御手洗、石岡くんのキャラクターを視聴者に理解してもらう手法だとは思うが、
あれはいただけなかった。
部屋で淡々と御手洗が少ない材料から推論するのだが、話しの内容が解りにくいし、しょっぱなから映像の変化が無いため、観ているのさえ苦痛であった。
島田壮司、御手洗ファンでなければ10分以内にチャンネルを変えるだろう。
そして、やはり石岡くんを堂本光が演じるのはイメージが違いすぎる。
例えば、レオナが出てくる作品でレオナ役を黒木メイサが演じると言うのならわかる。
やはり配役は最初に演じた役者さんのイメージが視聴者についてしまうので慎重に選んでほしい。
途中で内容が解りにくいし、作品の流れとしてテンポも悪いので最後まで見ていられた視聴者は我慢強い人だけだろう。
これはシナリオライターの力量なのか?島田壮司の注文なのか?わからないが、完全に失敗作だ!
次回、御手洗ものを映像化するときには全く違うものを期待したい!