いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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なでしこはよくやった!

少しオフレコ投稿になりますが、感想を書いておきます。

大会前までの準備試合が思わしくなかったことから、
連覇はそうとうに厳しいと思っていました。

組み合わせで、決勝トーナメントの組み合わせで
決勝までアメリカ、ドイツ、フランスという強豪と当たらないことが決勝まで行けたことの一番大きなファクターだったでしょう。

しかし、それでも日程面では第一試合の試合日が遅かったために
決勝トーナメントは中3日で4試合という一番不利な日程でした。

その影響が準決勝と決勝に出てしまったことで、試合をコントロールすることが出来ませんでした。

ワールドカップの組み合わせはかなり重要で男子のワールドカップの歴史を見ても優勝チームは大会開幕後3日目までに初戦を戦うことの出来るA~C組に集中しています。
唯一の例外は2010年のスペインだけです。

FIFAもそのことは当然知っていて、
開催国でありながら2002年の韓国と日本はどうせ優勝しないからとそれぞれ抽選会前にG、H組のシード国として振り分けられました。

それを考えると今回の日本の組み合わせと日程はFIFAが日本には優勝させないような細工をしたともとれます。

そういう諸々のことを考慮すると、
今回の準優勝は立派です。
決勝に進出することで国民の感心を惹き付けることができましたし、
何よりも世界大会3大会連続での決勝進出というのは大偉業です。

男子のワールドカップでも準優勝チームは帰国後にパレードしてますね。
以前、ドイツなどもやってました。

来年のオリンピックにも期待したいところです。

個人的には、決勝前に宮間キャプテンが言っていた
『オリンピックでは目の前で金メダルを持ってかれてますから、ワールドカップは渡さない』
というコメントがお気に入りです。

それは、長野五輪で負けたあとに荻原健二選手が言った以下のコメントを思い出すからです。

『今回は目の前でノルウェーのビークに金メダル2つ持ってかれてますから、次のオリンピックまで辞められません』