ここから宝永火口へ下って行きます。
相変わらず、霧が出たり、晴れたり、目まぐるしい天候です。
とにかく雨が降るのだけは勘弁してほしい。
少し霧が晴れて下る道が見えました。
このあたりは、昔来たときの印象とはかなり違いました。
やはりこのタイミングでの下りは楽でしたね。
程なくして火口の底につきました。
ここで他の登山客が休んでいました。
また、後ろからもちらほら追い越していきました。
このあたりには大きな石がたくさん見えます。
事前に調べたときには、このあたりはこれぐらいの大きな石の落石がよくあるそうです。
結構大きな轟音を立てての落石だそうです。
こんなのに当たったら即死でしょう。
こういうところは明るいうちに通過することが重要です。
ここは2420m。6合目より高度が下がったことで、高山病対策にもなったと思われます。
このあと、前半の最大の難所である宝永山へのキツイ登りとなります。