いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

Jリーグチャンピオンシップ、大声で驚く展開!

サッカーを長年見てきていると、そこそこの展開でも落ち着いて見れるようになっています。
それでも、ときどき、あっと驚くようなことがある。

そして、そういうシーンを見るたびに
「これだからサッカーはやめられない」
と思います。

昨日、11年ぶりに開催されたJリーグチャンピオンシップ準決勝
でもまたまたそういうシーンに出食わしました。

試合はアウェイのガンバが先制したものの、浦和が追いつき、
そして残り1分。
ここでテレビ解説者の山本昌邦さんは
「サッカーではこういう時間によく点が入ったりしますね」
といいました。

その最後のプレーで浦和、武藤選手のヘディングはGK東口のセーブでクロスバーの下に当たり、
下に落ちたところを押し込もうとするも遠藤選手のスライディングで得点ならず、延長戦へ。

こういう展開の場合、好機を生かせなかったチームは往々にして、延長で敗れるもの。
息子も「それなら、ガンバが勝つよ!」
と言ってました。

そして延長も後半、びっくりするようなシーンが訪れます。
ガンバDF丹羽選手のバックパスがこともあろうか?自分のゴールへのあわやオウンゴールというような
浮いたボールを蹴ってしまいました。
セオリーならGKへのバックパスはグラウンダーのボールを蹴るものですが、
浮いたボールを蹴ったことでGKも空中のボールをオーバーヘッドで触れようとしたが、触れず
入ったと思いきや、なんと!?ポストに当たって跳ね返ります。
このときグランドにいたガンバの選手もやっちゃったと思い、レッズの選手も
みんな入ったと思ったでしょう。
スタンドのサポーターもそう思ったし、テレビを見ていた人もみんなそう思ったでしょう。

しかし、ポストで跳ね返ったボールをすぐに東口選手が味方にフィードします。
それから遠藤選手がワンタッチで前方のパトリック選手へ、あっちいう間にレッズゴール前で
チャンスを得たガンバが決勝点を奪いました。
一瞬の間にレッズの選手も気を抜いたのでしょうか?
あっという間のこういう展開はこれがサッカー!
というような素晴らしいシーンでした。
こういうシーンはやっぱり大声が出てしまいますね。

勝戦の2試合、J2のプレーオフも楽しみです。