固定資産税と自動車税の支払いが重なるのはかなり負担が重い。
去年からかな?
東京都の自動車税(都税)をクレジットカードで払えるようになった。
今年もその案内が入っていたので、自動車税はネットでクレジットカードで払おうと思って、
そして、家に帰って来て自動車税を払おうとして、サイトを見てみると、
クレジットカード払いには決済手数料がかかると書いてある。
よく見ると、封書での案内の紙にもそう書いてある。
税額10,000円ごとに消費税込78円が加算される。
今回、自分の自動車税は45400円なので税込で394円となる。
そもそも、クレジットカードで手数料を上乗せするのは
日本では、現金客と差別するのは加盟店規約違反だと思うのだが?
どうなのだろう?
過去にもファミリーマートでの税金の支払いにファミマTカードで支払いできなくなったりと、
税金に関してはいろいろな紆余曲折があるのかもしれない。
関連することでは○ックカメラでのクレジットカード払いも現金払いとでは
付与するポイントが違ったりする。これは手数料を余計に請求する行為とは違うので問題ないのか?
店側が頭を使って差別していると感じるが、クレジットカード会社の思惑からすれば
制度の抜け道を使った姑息な手段なので、こういうものも制限しないといけないと思うのだけれど。。。。
しかし、個人でこの状況を今こうこう言ってもしょうがないところもあるので、
どちらがの支払い方法が得なのかを計算してみた。
クレジットカードで支払う場合:
現在自分で持っているカードで一番還元率が高いのはジャックスのエクストリームカードで、
最終的にANAマイルにすると2.7%還元となる。
しかし、決済手数料分を差し引かなければならないので以下の計算となる。
還元額=(45400円×2.7%)-394円=831.8円
nanacoで支払い場合:
だから意味がないという人もいるが、それは違う。
クレジットカードからnanacoにチャージするときにクレジットカードにポイントが付くからだ。
現在自分で持っているカードでnanacoチャージ時に最高のチャージポイントが付くのは
リクルートカードプラスで2.0%も付く。これは大きい。
(しかし、2016年9月16日(金)以降は、リクルートカードプラスでのnanacoチャージ、モバイルSuicaチャージはポイント付与の対象外となります。その後はおそらくリクルートカードの1.2%が最高になるのでは?)
その条件で計算すると、
還元額=45400円×2.0%=908円
上記の計算では、わずかにnanacoで支払った方が得との計算になりましたので、
今回はnanacoで支払うことにします。
そうなるとリクルートカードプラスは解約します。還元率2.0%の高還元率のカードですが、
エクストリームカードで十分ですし、リクルートカードプラスは年会費がかかりますからね。
そうすると来年にはおそらくクレジットカード払いの方が得になってる可能性の方が高いですね。
クレジットカードやポイント業界はコロコロ規約が変わるので、来年になってみないとわかりませんけどね。