いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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9位 北極 一面の氷の世界(5)


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9位 北極 一面の氷の世界


 
     (前回)からのつづきです。

     かなり時間が経ってから説明があった。
     結局、荷物は見つからなかったそうだ。
     それで、見逃しの可能性もあるのでマドリッドに着いたら、
     荷物が出てくるのを待って、出てこなければ空港の係り員に申し出て欲しいとのこと。
     クレームタッグのアルゼンチン航空の行先もマドリッドなので
     荷物はそちらの便でマドリッドに届く可能性もあるとのこと。
     
     またもたらいまわしになった。
     ルフトハンザ機に乗り換えると、日本人乗務員はいないかったので
     特に説明はしなかった。

     そして、またもや食事が出た。
     成田を出てからアンカレッジまで夕食と朝食、
     アンカレッジを出てから昼食と夕食、
     ハンブルクを出てから朝食、
     そして今度は昼食である。
     マドリッドに着くまで6回も食事が出た。
     さすがに周りの大学生も「また飯か?おなか空かないなぁ」と言っていた。
     今なら直行便ならせいぜい2回の食事が出るぐらいだからこのときの食事回数は
     すごく多かった。
     その後、南周りのときも若干多かったが、このときは本当にまた飯か?という感じだった。

     そして、マドリッドに着いた。
     荷物を待ってみたが、出てこなかった。
     クレームタッグを間違って付けられた5人で相談して、空港の係り員のところに行った。
     そこでまた神の助けだったのが、その5人の中の一人の女子大生がスペイン語
     できたのだ。
     その子にいろいろ説明してもらった。
     すると、荷物が乗っているアルゼンチン航空は夜に着くのでそのときにまた
     空港に来て欲しいとのことだった。
     僕らは朝に到着していたので、とりあえず街中まで移動してホテルに向かうことにした。
     
     しかし、ここからがカルチャーショックだった。
     冷静にマドリッド空港を見ると廃墟のような空港だったし、
     街中に向かうリムジンバスは泥だらけでシートも汚れが気になった。
     ヨーロッパ旅行というと綺麗なところを想像していたが、
     当時のスペインは相当ひどかった。
     
     リムジンバスが街中に着いて、そこからホテルへ行くために路線バスに乗ると、
     周りの人はなんか臭うし、日本人をジロジロみてなんかこわかった。

     (つづく)

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