いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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いざ、ソウルへ!

日本vsUAEは1-1の引き分けに終わった。

これにより、日本はUAE戦で自力での2位突破がなくなり、
同時に同節試合がなく既に勝点16を得ていた韓国と2位UAEとの勝点差が8となり、
韓国のグループ1位およびW杯本戦出場が決定した。

次の試合はアウェーの韓国戦である。
ここまで、日本の戦績は以下の通りであった。


vsウズベキスタン(ホーム)6-3 勝ち点3 得失点差+3 総得点6
vsUAE(アウェー)0-0 勝ち点4 得失点差+3 総得点6
vs韓国(ホーム)1-2 勝ち点4 得失点差+2 総得点7
vsカザフスタン(アウェー)1-1 勝ち点5 得失点差+3 総得点7
vsウズベキスタン(アウェー)1-1 勝ち点6 得失点差+3 総得点8
vsUAE(ホーム)1-1 勝ち点7 得失点差+3 総得点9


日本の勝ち点7に対してUAEは勝ち点8でリードしていた。
残り2戦なので次の韓国戦で日本が負けた場合、
UAEがホームでウズベキスタンに勝てばUAEの2位が確定してまうという可能性があった。

最終予選が始まる前、アウェーの韓国戦あたりで
日本が勝って1位突破を決めて初のワールドカップ出場を決める。
そんなシーンを想像して仲間数人で韓国アウェーツアーを個人旅行で行くことを予定していた。
既にソウルへの航空券も予約してもらっており、
チケットも友人の友人で韓国在住の人に手配してもらっていた。

当初考えていたこれまでの韓国への鬱憤を晴らすワールドカップを決める試合となって
歓喜のシーンを期待していたものが、
逆に、ワールドカップ出場の可能性が消える引導を渡される試合になる可能性がある試合となり、
その覚悟を持って訪韓しなければならなかった。

アウェーの韓国へ初旅行、韓国の街や人はどのようなものだろうか?
期待と不安の中、成田から友人たちとユナイテッド航空便で飛び立った。