世界中の誰に聞いてもレアル・マドリードの優勝と言う答えが返ってくるだろうクラブワールドカップ決勝。
早い時間に先制され、レアルの楽勝かと思いきや、前半の終了間際に追いつき、
後半には鹿島が逆転するという展開にレアルの選手も慌てた姿が見られた。
問題になったのはセルヒオ・ラモスに2枚目のイレローカードが出そうになったシーン。
2枚目なら退場になったシーンだ。
レアルと言えど1人少なくなれば、かなり痛かったはずである。
でも、11人対11人で勝ってこそという気もするので、これはサッカーという競技では仕方ないともいえる。
しかし、今大会は初めてビデオ判定が導入された大会でもある。
直接ゴールに関係ないシーンなのでビデオ判定もなかったと思われる。
アントラーズにとって一番惜しかったのは90分内での後半終了間際の遠藤のシュート。
あの場面で決めていれば、さよならゴールで勝てていただけに、なんとも悔やまれるシーンだった。
今後、日本のチームがクラブワールドカップで決勝に進むことはどれぐらいあるだろうか?
もう何十年もないかもしれないし、これを機会に自身を付けて、今度は本当に世界一になるかもしれない。
そういう日がくることを期待したい!