発売年: 1983年
備考: 13枚目のシングル。
上の映像は「夜のヒットスタジオ」のものですが、
生演奏番組では、キーを上げて歌っていたとウィキペディアにはあります。
松田聖子は7回目の登場となります。
やはり世代なんですね。
どうしてもランキング登場回数も多くなります。
前にも書きましたが、1983年という年は真の意味で松田聖子が単なるアイドルから
脱皮して、今に続く、レジェンドにつながっていくきっかけになった年だと思います。
楽曲的には「赤いスイートピー」のあとの
「渚のバルコニー」からその雰囲気が出てきたように思います。
1983年発表の曲は
と続きます。
とにかく、年齢的にもアイドルとしても女性としてももっとも輝いている年齢で、
それに加えて楽曲も素晴らしい出来でした。
それには作曲もさることながら、作詞を担当していた松本隆さんの歌詞が素晴らしかった
ということもあると思います。
女性からも男性からもどちらからも共感を得られるような歌詞だったのではないでしょうか?
その歌詞を見てみると、
誘惑されるポーズの裏で
誘惑してるちょっと悪い子
のようなフレーズがあります。
こういう歌詞はやっぱりインパクトありますね。
個人的には「天国のキッス」はすごく記憶に残っている曲で、
それまで、主に洋楽を聴いていたんですが、他の学生の部屋からはこの曲が
どこからともなくしょっちゅう聞こえてくるくることで、
アイドル聴いて恥ずかしくないんだという思いが強く残っています。
その直後には田舎のアンチ聖子だった友人が久しぶりに会ってみると
ガラッと変わり、アイドルとは思えないほどアルバムは聴けるといい
逆にファンになっていて絶賛していたことも懐かしい思い出です。