それは東大卒業でも医師免許でも司法試験でもありません。
取得困難という意味をどうとらえるか?ということもありますが、
以前、日本の全資格の取得方法などが載っている分厚い本を購入して熟読していた叔父さんが
その質問を僕にしたことがありました。
そして出てきた答えが
将棋のプロ棋士免許
なんだそうです。
受験する人の数や競争率もさることながら、棋士免許を取得するのは数年に一人という狭き門なのだそうです。
しかも年齢制限もあるようです。
そして、そのプロ棋士の世界ではほとんどレベル差がないそうで、
勝率も羽生三冠でも7割台だそうです。
その中で昨日の藤井四段が打ち立てた29連勝という記録は何百年に一度というような確率なんだそうです。
その確率を上げるにはとび抜けた力が必要なわけで、今、最も波に乗っている状態というのがわかります。
今後の活躍が期待される藤井四段ですが、羽生三冠をしのぐようなタイトル独占と防衛の記録を狙って欲しいものです。