今回も最後までドキドキものでした。
最初にテーマソングなどが披露されるのがいつものことですが、
その前にプーチン大統領の演説がありました。
2002年の日韓ワールドカップのときはどうだったか?
2001年の抽選会はたしかプサンであったと記憶しています。
韓国だったので、日本の政府要人がスピーチは難しかったのかもしれません。
ただ、本大会で小泉首相がベルギー戦とロシア戦を観戦しましたが、
こういうところの文化も遅れているんですね。
では、抽選会の内容に入りましょう。
ポット1の抽選ではシード国がどのグループに入るかだけが注目でした。
ドイツ、ブラジルの優勝候補が日程不利なE、Fに入ったのが目につくぐらいでした。
そのあと、スペインのいるポット2です。
そうそうにBグループに入って、しかも初戦でポルトガルと当たるところに入りました。
少しどよめきましたね。
最初のポット1の抽選が終わったあとにはA、E、Fだけは避けなければいけないと思ってました。
開催国、ブラジル、ドイツだけは避けなければいけないです。
そして、フランスも強そうなので、この時点では日程の有利なB組に入ればいいと思ってましたが、
スペインが入ったことで、これも避けなければいけなくなりました。
そして、ポット3です。
イランがB組に入ったことで日本がB組に入ることはなくなりました。
そして、ポット4です。
そう、そこに入れば開幕戦で世界から注目されます。
しかし、開催国の組は開催国が決勝トーナメントに入ることが約束されていて、審判の笛も味方するので
避けられたのはラッキーでした。
そして、日本のボールがなかなか出てきません。
最後はドイツのF組とポーランドのH組だけになりました。
出ていないのは日本と韓国のみ。
F組ならドイツ、メキシコ、スウェーデンの死の組です。
頼む、日本出ないでくれと願いました。
そしたら、F組は韓国。
日本はH組となりました。
もっとも楽だと思われる範囲に入るでしょう。
なんと日本のいるH組だけ優勝経験国がいないのです。
これはとても大きなことなのです。
ただ、日本は第2戦でエカテリンブルクで試合するために、H組の中では最も移動距離が長いそうです。
これはかなり不利と言えそうです。
さあ、これからの半年間、世界中のサッカーファンはこの組み合わせで楽しめます。