いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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Wake Up, Girls!解散のニュースに涙 p(・・,*) グスン

昨日、とっても悲しいお知らせがありました。

一番推しの声優アイドルユニット「Wake Up, Girls!」解散のニュースです。

来年の3月で解散となるとのこと。

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すでに今年のツアーは発表されていて、昨日、ファンクラブ「わぐらぶ」の先行予約受付日当日というタイミングでした。

おそらく、数ヶ月前には、それが決まっていたのでしょう。

僕がWake Up, Girls!というユニットを知ったのは、去年のちょうど今頃でした。

元々、アニメなど興味もなかった自分にとって、イカ釣りに行っていた内浦が舞台の


のアニメを見て、2.5次元アイドルとして声優さんのユニットが歌って踊るという世界を知り、

そのラブライブ!サンシャイン!!の声優ユニットAqoursのメンバーのツイートで

ロサンゼルスのライブで一緒になったとかで一緒に写真撮っていたのがWake Up, Girls!でした。


その後、夏になって異世界食堂というアニメで主題歌を歌ったのが、Wake Up, Girls!+May'nのコラボで

Wake Up, May'nでした。

そこから、テレビアニメアニメ「Wake Up, Girls!新章」があることを知り、

それを見る前にテレビアニメ1期や劇場版のアニメを見ました。

そこで、楽曲がいいこと。

キャラクターや声の雰囲気から岡本未夕を演じる高木美佑ちゃんが好きになったこと。

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それでどんどんのめり込んで、人生初の「お渡し会」にまで行って、やっぱりリアルに会話を交わしたり

目の前で笑顔もらうともう虜になってしまいました。

他のメンバーも魅力的で曲もいいのでライブにも行くようになり、アニメやゲームのイベントにも

頻繁に行くようになりました。

それから1年も経ってない鉄が熱いうちに解散というニュースを聞くことになろうとは???

悲しいです。途方に暮れてます。(涙)。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!




これは想像でしかありませんが、なぜこのようになったのか?

以前、このコンテンツが始める前の監督のインタビュー記事を見る機会がありました。

このコンテンツが始まる2013年ごろは他の2.5次元アイドルである


などのコンテンツがありました。

それらのコンテンツと張り合う感覚で、本気でユニットの紅白出場を狙っていると書かれていました。

アニメの中でも「めざせ!紅白出場」というのが1つの目標になっています。

それから、Wake Up, Girls!の劇場版「7人のアイドル」が上映され、

その後、テレビアニメ「Wake Up, Girls!」が始まったようです。

声優さんは、既存の声優さんではない一般からのオーディションで選ぶという方法で選ばれたとのこと。

監督、スタッフ、音楽レーベルもメジャー。

相当の予算を積んだコンテンツ作品であることが伺われます。

そして、しばらく経った頃、世の中ではラブライブ!のμ'sが社会現象となるぐらいの人気となり

紅白出場という夢を達成しました。

ある意味、Wake Up, Girls!にとってはライバルとなるコンテンツです。

Wake Up, Girls!はもともと追いかける側ではあったようですが、その陰でWake Up, Girls!

一定のファンは付いたものの、さほどのブレイクもしなかったようです。

人気はラブライブ!とμ'sに流れたのでしょう。

その後は、劇場版を2作品作成して上映されたようです。

アニメ作品にはかなりのお金がかかるものだそうです。

予算をかけて、それを回収できなければ、2期、3期の作品も生まれないのでしょう。

Wake Up, Girls!もその後、声優ユニットとしてのライブ活動は続けていたものの、

先が見えない状態で、ワグナーさんもいつ終わるかわからない、今後が心配な状態が続いていたようです。

ユニットのメンバーもライブ会場のMCで「WUG終わりたくない!」などの悲痛の叫びをしていたと

いうのをどこかで見たことがあります。

その後、2016年の年末?ライブ会場?でテレビアニメ2期「Wake Up, Girls!新章」の放送開始が

アナウンスされたそうです。

そのときのワグナーさんたちの反応を聞いたのですが、

それこそ、抱き合って喜ぶ人もいるくらいみんな歓喜の声をあげて喜んだそうです。

その光景は想像しても微笑ましいものがあります。

しかし、予算をかけたのにブレイク出来なかった、それまでの活動から

かなり予算を制限されての放送開始だったと想像されるんです。

限られた予算の条件でどこまで人気を伸ばせるのか?

放送時間も月曜夜の深夜という不利な放送時間でしたし、

ラブライブ!サンシャイン!!のようなお金をかけた宣伝もできません。

僕はラブライブ!も大好きで、Aqoursもμ'sも大好きです。

でもWake Up, Girls!がユニットとしても楽曲の良さもまったくひけをとっているとは思いません。

こういう比較をするのは良くないのかもしれませんが、単純に知ってるか知らないかだけだと思うのです。

ただ、アニメのコンテンツですから、そこを考えるとやっぱり今一つブレイク出来なかった原因は

思いつきます。

やはり、作画に差がある。

そして、作品の内容にユーモアが足りない。

キャラの設定の特徴もやや弱い。

日本のアイドルファンはセクシーやエロいものを求めてるわけではないのに、アニメの中で

パンチラとか白水着とか、必要のないリアルすぎる内容を盛り込んだりしたのはいただけない。

なぜ、そう思うのかというと、女性アイドルユニットでもブレイクするためには女性ファンを取り込まないと

いけないんです。

今まで人気の出たアイドルというのは、後から女性ファンが増えてブレイクする傾向にあります。

あのアニメの内容ではなかなか女性ファンを取り込める内容ではないと思うのです。

そこに気づいたのか?

Wake Up, Girls!新章」ではエロさは封印して、中学生の女の子(Run Girls Run!)の憧れという設定でした。

これは良かったのですが、さすがに遅きに失した感がありました。

ユーモアも少しはありましたが、足りなかったと思います。

この「Wake Up, Girls!新章」でブレイクしなかったら、解散という流れが初めから既定路線だったのでしょう。

それは、去年の年末のライブWake Up, Girls! Festaでの動員数。

ブルーレイの売り上げ、CDの売り上げ。

すべてが評価対象でしょう。

そして、Wake Up, Girls! Festaは例年よりは動員数が増えたようですが、SoldOutしていませんでしたし、

(それでも5000人は入ってたんじゃないかな?)

CDの売り上げも1万枚もいきません。これまで一度も1万枚超えてないそうです。

その後、先日、Green Leaves Fesが幕張メッセイベントホールでありました。

ここは最大5000~9000人収容ですが、SoldOutせず、昼夜公演で1万人入ったかどうか?

それでも、1公演5000人入るアイドルってなかなかいないですよ。

本当のトップアイドルだけですよ。ワンマンで5000人以上動員できるのは。。。

この過程の中でアニメの制作委員会とかレーベル会社とか事務所とか個々のメンバーとかの

話し合いで決まったことなのでしょう。

やっぱり予算をかけて、それ相応の回収ができないとスポンサーの協力は得られませんし、

それを補う活動も必要になるし、思い切って他の活動でもっと成長、ブレイクする道を探るというのは

スポンサー、制作側、事務所、メンバーそれぞれでも活路を見い出す選択肢のはずです。


去年夏からのファン(Wake Up, Girls!のファンはワグナーと言います)なのにちょっと生意気な考察なのかもしれません。

メンバーの中には強く継続を希望したメンバーもいるに違いないと思います。

それを思うと悲しくなりますが、メンバー個々の声優活動は続きますし、会いにも行けるでしょう。

昔、キャンディーズが解散したとき、「俺の青春はおわりだよー」と大泣きしながら、

インタビューに答えてたファンがいたと聞きました。

今は、そんな彼の気持ちがわかります。


目指したはずの紅白出場。チャンスは今年のみ。

今年は、秋に念願の東京ドーム公演が決まったAqoursの紅白出場は間違いないでしょう。

便乗で紅白でアニメコーナーの時間設けて、Wake Up, Girls!も紅白呼んでください。

NHKさん、お願いします。(m。_。)m オネガイシマス



残りのライブもちろん可能な限り参加したいと思います。

残り少ない機会、しっかり目に焼き付けたい。

Polaris歌詞がしみます。

まだ目覚めない夢が永遠に続くならば
振り返らず進むだけでいい
だってボクら君を照らすPolaris