いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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6位 山梨県、静岡県 富士山 (2)

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6位 山梨県静岡県 富士山 (2)

僕が実際に見た風景の中で印象に残った絶景を私的にランキングしているコラムです。
前回の富士山の記事の続きです。

イメージ 1
(この写真は5回目のトライでやっと到達したときに撮った剣が峰の写真です)

 
3回目のトライからかなり年数が経って、4回目のトライ。
今度は友人と静岡県側の富士宮口からのプリンスルートでトライしました。
このときも登山開始して10分で登山靴が壊れてしまいました。
また、テーピングでぐるぐる巻きにして登山口まで下りました。
途方に暮れてましたが、5合目で登山靴をレンタルできたので、登山続行できました。

しかし、時間的にきつくなり、山小屋の夕食に間に合わせるために少し
オーバーワーク気味になったことが最初の誤算でした。

夜も隣の人のいびきで寝られなくて、寝不足のまま頂上を目指しました。
恐れていた高山病がなかったのは良かったのですが、
このときは僕も、友人も頂上に着いた時は疲労困憊でもう1歩も歩けない
と思うほど疲れていました。
プリンスルートはただでさえ距離の長いコースなのです。

剣が峰はすぐそこに見えるのに行けない。
しょうがなく下山しました。
下山時も、途中の山小屋でもう一泊するぐらい体力は限界でした。


その翌年、今度は同じ富士宮口から最短ルートの富士宮ルートで
5回目のトライをしました。
この年は、友人とリベンジということで、
富士山に上る前、春からトライアル登山を毎月のようにして体力面を強化しました。
そういう準備をして、登山に臨みました。
6合目に一泊して、頂上でも1泊する2泊3日の行程で
剣が峰を目指すというものでした。
過去の経験より、体力的にも楽な登山計画を立てたのです。

それが良かったのか?
ゆっくりとしたペースで登り、他の人から追い抜かれても気にせず、
自分たちのペースで登りました。
ちょうど僕らと同じようなペースで登っている
女の子2人組がいたので、ちょっと声をかけたのを覚えています。
(やっぱり、可愛い子がいるとすぐ声かけちゃうんですよねぇ(^.^))

頂上に着いた時点でも前年とは見違えるほど、体力が残っており、
天気も良かったので、友人とそのまま剣が峰を目指しました。
次の日の朝になったとき、天候がいいとは限りませんからね。
最後の急坂はきつかったですが、
念願の剣が峰に立つことができました。

それからそのままお鉢巡りをしました。
頂上の山小屋に大きな荷物を置いたので、
荷物はなかったのですが、出発時に暑かったから上着を脱いだのが失敗でした。
最後の方は寒くて苦しかったです。

翌朝の下山時は、前年と同じように、御殿場口まで砂走りを下りて行きました。
ここで、油断して栄養補給を怠ったことで、最後はエネルギー切れになってしまいました。
(食べ物はたくさん持っていたのでこまめに補給すべきでした)

5合目で食べたかき氷は美味しかったです。

それから、いつものように温泉に行きました。
下山してから温泉に入ってるときはいつも極楽です。
しかも今回はついに剣が峰に立てた充実感もあり、感無量でした。

※4回目のトライ時は御殿場市温泉会館
 5回目のタライ時は御胎内温泉健康センター


スイスのユングフラウヨッホやマッタホルンもいいですが、
国内の登山も捨てたものじゃないです。

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みなさんが絶景のお勧めポイントや思い出の風景などありましたら、
コメントよろしくお願いします。

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