いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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5位 スイス ベルナーオーバーラントの山々 (1)

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5位 スイス ベルナーオーバーラントの山々 (1)

僕が実際に見た風景の中で印象に残った絶景を私的にランキングしているコラムです。
やっと5位です。
 
イメージ 1

ベルナーオーバーラントの風景に憧れたのは中学生のときでした。
テレビの特番で八神純子さんが登山鉄道を登りながら、バックにポーラ・スターが流れていたと思います。


その素晴らしい風景を見て自分もいつか行ってみたいと思ってました。
当時は海外旅行など高嶺の花の時代でしたが、
自分が大学生の頃は学生でも気軽に海外旅行できるまでに日本という国が繁栄していました。
時代に感謝です。

1回目に訪問したのは、大学卒業時の卒業旅行として1か月間バックパッカーになって
ヨーロッパを放浪していたんですが、その道中で行きました。
オーストリアのウィーンから夜行列車でドイツのミュンヘンに行き、
少し食事したあと、スイスに入りました。
コンパートメントで一緒になったユーゴスラビア人と仲良くなって楽しく会話していたんですが、
スイス入国前の車内検閲でひっかかり、国境の駅で強制下車させられていました。
彼は「自分はインターラーケンまで行く予定だから」と猛抗議していましたが、受け入れてもらえませんでした。
日本人である僕はパスポートが日本のものであるだけでパスして、
ユーゴスラビア人である彼はユーゴスラビア人であるというだけで強制的に下車させられたんです。
日本という国がいかに世界で信用されているか身に染みました。
そのあとスイスに入りましたが、最初に湖が左に見えて風景がガラっと変わりました。

それからルツェルンで乗り換えてインターラーケンに向かいました。
ここからやや山がちなところを登山電車のようにややスピードを落とした状態で進むのですが、
窓が大きくとってあり、夕方になりやや外も日が陰ってきて、
そこから見える風景がおとぎ話のような幻想的な風景で見とれていました。

イメージ 2
イメージ 3

このルツェルンからモントルーまでの路線はスイス横断鉄道ゴールデンパス・ラインと
呼ばれる車窓の風景が美しい路線なのです。
同じルートを数年後に通ったのですが、真昼間のピーカンだったからか?
同じような風景の感覚ではありませんでした。
風景も一期一会なのです。

(つづく)
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みなさんが絶景のお勧めポイントや思い出の風景などありましたら、
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