結果を知らない状態で見たのだが、最後のPK戦の途中で放送が切れてしまった。
一番重要なところで、案内されたTverで見てもおそらく間に合わなかっただろう。
僕は録画で見ていたので、何とかTverでPK戦まで進めてから見たからなんとかなったものの延長PKまでいく可能性もあるのだから最初から放送枠を取っておかなきゃいけないだろう。日テレに避難殺到するのも当然である。
話しを試合の方に移すと、これは前後半、延長とも素晴らしい試合で、今の日本の高校生年代のレベルを示している。確かに勝負にこだわるあまり、欧州よりもややパスをつながず蹴るシーンも多いが個人的にはそれが悪いとも思わない。
その試合でのベストなプレイの選択をすればいいと思うからだ。
試合の行方は1点を争う展開だったからどっちが勝ってもおかしくなかった。
最近、前橋ウィッチーズとかで前橋に行くことも多かったので前橋育英を応援していたけど、さすがにPK戦はドキドキしました。
あれだけPK戦で落ち着いて決められるとうのはすごくPKの練習をしていることをうかがわせた。
PK戦に関しては面白いデータがある。
日本代表がワールドカップのPK戦蹴った選手で、高校サッカーで育った選手は全員PKに成功し、失敗した選手はユースチーム育ちだというこです。
これは偶然ではないでしょう。普段からPK戦を想定して練習、実際にPK戦を経験してるか否かが影響していると思われる。確かにプロになってもPKを蹴ることはあるだろう。しかし、高校サッカーのように、これで外したらもうこのチームでの戦いは終わりというシチュエーションはプロに入ってからの来年もまだ続くという状況とはプレッシャーが違うと思うのだ。
10人目まで続いたPK戦。両チームの選手にあっぱれと言いたい。