いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

読書

銀河鉄道の夜

宮沢賢治の代表作、 「銀河鉄道の夜」 を遅ればせながら読んだ。 先日の資格試験が終わって最初に何を読もうかと考えていましたが、 前々から読んでみたかったこと。 それと最近、テレビの「しくじり先生」でオリラジ中田のあっちゃんがなかなかいいプレゼン…

オリラジ中田の『銀河鉄道の夜』講座

昨日の『しくじり先生』でオリラジ中田か 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の講座をやっていました。 オリラジ中田は他の番組でもそうですが、こういう説明がとても上手くて面白いです。 ずっと読もうと思っていて、まだ読んでない『銀河鉄道の夜』ですが、かなり…

2016年読書ランキング

2016年も通勤電車の中で眠いながらも本を読みました。 それをランキングしてみたいと思います。 結果を簡潔に書くと以下になりました。 20位 TVピープル/村上春樹 19位 火花/又吉直樹 18位 幻夜/東野圭吾 17位 白夜行/東野圭吾 16位 蹴球一徹 地域のJク…

白河夜船/吉本ばなな

家の未読本在庫処分シリーズ。 吉本ばななのハードカバー本最後の作品。 吉本ばなな作品も 「キッチン」⇒「TUGUMI(つぐみ)」 ⇒「うたかた/サンクチュアリ」⇒「哀しい予感」⇒「白河夜船」 と読んできましたが、これで家にある本は最後の作品となりました。 …

哀しい予感/吉本ばなな

哀しい予感/吉本ばなな http://item.shopping.c.yimg.jp/i/i/bookfan_bk-4344408950 物語の中で位置的移動があったことが読みやすさにつながった。 やはり女流作家の作品と感じる。 育てられた両親が実は育ての親だったこと。 おばが実の姉だったこと。 そう…

独裁力/川淵三郎

独裁力/川淵三郎 http://item.shopping.c.yimg.jp/i/i/hmv_7353007 前半は今回のバスケットボールの組織改変のこと。 後半は過去の川淵本でも書かれていたサッカーに関連する内容。 そういう構成で書かれている。 バスケットボールに関する前半部分を読んで…

うたかた/サンクチュアリ 吉本 ばなな 著

うたかた/サンクチュアリ 吉本 ばなな 著 家の積読本を整理するために、第2段として読みました。 この本を買ったのは、1988年で28年も前。バブルの頃です。 この頃は村上春樹なども読んでいましたが、同じく平置きされていたものをLUMINEで買いました。 デ…

TVピープル/村上春樹

TVピープル/村上春樹 http://image.honto.jp/item/1/265/0094/7328/00947328_1.png 以前はずいぶんと村上作品を読んでいた時期があった。 「ノルウェイの森」が流行ってた頃だ。 「ノルウェイの森」に関して言えば、こんな官能小説のようないやらしい記述…

クラウディ/辻仁成

クラウディ/ 辻仁成 家の整理のため、それほどこだわりのない本を処分すること行っています。 これはずっと前に本屋さんで購入した本で、そのときの紙のブkックカバーがかかったままになっていました。 そのブックカバーは上京して初めて住んだ相模大野の…

第二の人生/前園真聖

第二の人生/前園真聖 http://item.shopping.c.yimg.jp/i/i/bookfan_bk-4344029100 火花の後は、第二の人生/前園真聖著を読んだ。 ノンフィクションは久しぶりに読みます。 表題からわかるように、自身の半生を振り返る内容になっています。 飲酒による暴力…

火花/又吉直樹

火花/又吉直樹 http://item.shopping.c.yimg.jp/i/i/hmv_6244500 図書館に予約してから1年ぐらい経ったでしょうか? 300人くらい待ってやっと順番がまわってきたので、さっそく読んでみました。 久しぶりのミステリーではない小説なのでちょっと読みに…

幻夜

まゆみさん教えてもらった東野圭吾さんの幻夜を読み終えました。 まゆみさん、前回ははずれだなんていう表現を使って失礼しました。 今回は白夜行よりは若干面白く読み進められました。 ここからネタバレありです。 ただ、読み進めていくうちに結末の落とし…

99%の誘拐

これは岡嶋二人の作品で、以前、古本屋で買ったまま部屋に放置されていたので、 読んでみました。 それが、近年にない大当たり作品でした。 最初から引き込まれる内容でどんどん先を読みたくなります。 過去の誘拐シーンから始まり、その無念を晴らすための…

白夜行

東野圭吾さんの作品で人気ランキングを見ると、結構高い人気があるので遅ればせながら読んでみた。 この作品はかなり長い。 よって、結末の期待度も高かった。 しかし、期待したような読後感は得られなかった。 それは、いろいろなことが釈然としないまま終…

日本代表がW杯で優勝する日

日本代表がW杯で優勝する日 (朝日新書)/中西哲生/著(新書) http://item.shopping.c.yimg.jp/i/g/neowing_neobk-1586044 日本のサッカーファンの悲願でもあるW杯優勝。 かつては出場が悲願だったW杯もいまでは優勝にシフトされている。 ワールドカップトロ…

「かわいそうな私」にさようなら! お金はこうして引き寄せる

連れ合いが図書館から借りていた本で、とにかく読んでみてというので読んでみた。 お金はこうして引き寄せる http://image.honto.jp/item/1/90/2547/3367/25473367_1.jpg 江原啓之さんの本で、内容はというと、僕の苦手なスピリチュアル系の内容。 今まで、…

恋するカレン・みちのく純情篇

国内旅行・海外旅行のご予約・お申し込みはミュゼトラベル(ジングループ)へ。 大学に入って新しい友達ができる瞬間ってどんな場面だっただろう? ある友達からは、後日、僕を最初見たときの印象を なんか「さわやかな好青年がきたなぁ」なんて思ってくれたそ…

東京に門前払いをくらった彼女のために(つづき)

まだ、書き足りていないことがいくつかあります。 まず、物語は上京して小田急線が新宿に到着する寸前からはじまっています。 そこで、先日紹介した 山手線のオモテとウラ という表現が出てきます。 本の主人公の説明では山手線のオモテが 新宿、代々木、原…

東京に門前払いをくらった彼女のために

ブログ恋人のまゆみさん(片思いですが(^_-))からの紹介で読んだ本 「鉄のライオン」~重松清~ の中の短編集の1話目です。 この本は著者の学生時代をである1980年代前半を背景にした内容になっています。 学生時代の懐かしさもあって面白く読めました…

愛した方がいいか、愛された方がいいか

「愛した方がいいか、愛された方がいいか」 というのは、よく女の子たちが話しているような内容なのだそうだ。 自分がどちらがいいかよく考えてみると 「愛された方がいい」 に落ち着くような気がする。 昔から、考え方というか僕という人間そのものが女性的…

なりゆきの不倫なだけなのでは?

爪と目 http://www.tsutaya.co.jp/images/jacket/08879/9784103345114_1L.jpg 王様のブランチで紹介されたのをきっかけに図書館で予約してた本です。 これ、今年の芥川賞らしい。 これまであまり芥川賞の作品は読んだことはないけれど、どこがいいのか? さ…

読んだ本の管理-読書記録のWebサ-ビス利用

Amazon(アマゾン)、本・CD・DVDから、日用品、ヘルスケア、食品まで みんさん、読んだ本の管理はしていますか? 僕の部屋には本や雑誌がまだ山のようにあり、ときどき泣く泣く捨てたり、売りに行ったりして 部屋を整理しています。 最近は図書館のWebサービ…

奇跡のリンゴ

今日一日はいろんな番組でこの 「奇跡のリンゴ」 の映画宣伝のためのプロモーションが行われていた。 すると、一緒に観ていた連れ合いが 「原作本がうちにあるよ!前、古本屋で買っといたのが。」 ということでこの本があった。 すべては宇宙の采配 http://i…

「その日のまえに」・・・その日のあとで

その日のまえに http://www.tsutaya.co.jp/images/jacket/03842/9784167669072_1L.jpg ネタバレなので読んでいない人は見ないでくださいね。 その日が過ぎて3ヶ月ほど経ったある日の描写です。 ちょっとさわやかな感じもしてたんんですが・・・ 最初は奥さ…

「その日のまえに」・・・その日

続いて書かないと年を越してしまいそうなので連続して書きたいと思います。 ついにその日を迎えます。 家庭の中でのお父さんと息子たちとの様子が伝わってきます。 肉親でなくても親しい人や親戚などが亡くなるときに同じような経験をした人は多いと思います…

「その日のまえに」・・・その日のまえに

いよいよ、メインの「その日のまえに」の章の感想です。 この章までは言わば前奏であり、でも、その前奏がかなり秀逸で気持ちのいい作品だったので ある程度おなかいっぱいにはなってましたが、それからまた感動させられました。 前奏というと今読んでいる島…

「その日のまえに」・・・ヒア・カムズ・ザ・サン

まやみさんも待ちかねているだろうから、「その日のまえに」の感想を再開します。 このタイトルはビートルズの歌らしいんですが、どの曲か知りません。 今度聴いてみます。 この章のお話しは母一人とその一人息子の母子家庭家族が ある日の母の定期検診の話…

「その日のまえに」・・・潮騒

その日のまえに http://ecx.images-amazon.com/images/I/51F1QT47GXL._SL160_.jpg 3つめの章はあるサラリーマンが余命宣告を受けたその日に子供の頃住んでいた海辺の町を訪ねて旧友と会うお話し。 この気分、痛いほどよくわかります。 余命宣告ではなく、甲…

「その日のまえに」・・・朝日のあたる家

TSUTAYA Books for Kids(文字をクリック) 「朝日のあたる家」 ひとつの物語が終わって、こんどは次のお話し。 短編集なのかな? と思ってました。 これは、夫を若くして心臓発作で亡くした女性教師の体験物語風になってます。 奇しくも、一人娘は父親の面…

「その日のまえに」・・・ひこうき雲

重松清さんの 「その日のまえに」 を読み終わりました。 今回は1週間で読み終わりましたので早い方でした。 読書は基本的に通勤電車の中でするのですが、読み始めて数ページすると本を開いたまま寝ていることが多いのでなかなか進まないんです。 それでも読…